
1: 2025/08/11(月) 14:44:54.19 ID:Bj5gXPAT9 「ヒット曲」の概念は時代遅れ? 音楽消費の断片化が影響 2025年8月8日 18:00 文:坂本 泉 (Musicman) 2025年上半期(1?6月)にリリースされたヒット曲は、前年同期の49曲に対して23曲にとどまり、明確な「この夏の代表曲」もないーー。ヒット曲の支配力が低下し、「音楽消費の断片化」が進む中、音楽データ分析ツールを手がけるChartmetricが「ヒット」の定義を再考している。 同社は、サブカルチャーが多様化し、あらゆるレベルのアーティストがファンとつながる新しい方法を見つける中、普遍的なヒット曲という考え方は時代遅れに感じられ始めていると指摘。「未来のヒット作が真のインパクトを与えるには、ストリームを通じたリーチ以上のものが必要」だと分析している。 組織行動学の専門家で、元音楽業界研究者のノア・アスキン氏は「どうアイデンティティーを確立し、ファンと真の関係を築くのか。つながりたいという欲求を見い出すためには、物理的な空間が必要」との見方を示した。 英国の音楽専門コンサルティング・ファームのMIDiAは、ストリーミングプラットフォームが受動的なリスニングスペースとして機能し続ける一方で、ソーシャルアプリはますます能動的な音楽発見とファンダムのための遊び場になると予測。特定のアーティストやニッチなマイクロジャンルに熱狂が集中することで、小規模ながら活発なオンライン・ファン・コミュニティーが形成されているという。 (※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。) 要約すると 2025年上半期のヒット曲動向 新曲ヒット数:前年49曲 → 今年23曲に減少 「夏の代表曲」が不在で、ヒットの影響力が低下 音楽消費が細分化し、従来の“普遍的ヒット”は時代遅れに 分析と専門家の見解 Chartmetric:ヒットには再生数以上に「アイデンティティ確立」と「ファンとの関係構築」が必要 ノア・アスキン氏:真のつながりには物理的な場の存在も重要 MIDiA:ストリーミングは受動的、SNSは能動的な音楽発見とファンダム形成の場に 事例:ローラ・マーリングはニュースレターで2万人の購読者を獲得 日本と世界の傾向 日本ではMrs. GREEN APPLEやback numberが長期的にチャート上位を独占 世界的にも新曲がチャート入りしにくく、既存の大物アーティストが支配 榎本編集長:ロングテールとショートヘッドの構図が極まり、次の音楽イノベーションの兆し 「 「ヒット曲」の概念は時代遅れ? 音楽消費の断片化が影響 」の…