
転載元: 冬月記者 ★ 2025/08/16(土) 19:01:31.21 ID:nS3lB7Gv9 そりゃ炎上するわ…広陵高校と高野連の「被害者ヅラ」に批判殺到!美談がおおい隠す「甲子園のヤミ」の正体 炎天下での開催で心配される選手の体調、出場高校の集団暴行問題が続き、疑問と批判の声に晒されている夏の甲子園大会。 高校球児の汗と涙の物語は美談なのか、それともビジネスありきの時代遅れの産物なのか。広陵高校の辞退に対しての93歳「大御所」の擁護意見は、閉塞感の象徴にも感じられた。 ● 甲子園出場53回「名門高校」の集団暴行 日本の夏の風物詩が揺れている。 まずは猛暑の影響で選手のアクシデントが続いた。甲子園大会では夏の暑さ対策として前回大会から1回戦は「朝夕2部制」を取り入れている。 午前の部を8時から、午後の部を16時15分スタートとして最も気温の上がる時間帯を避ける取り組みだが、それでも今年も、足がつるなどの体調不良の選手が相次いだ。 夏の気温は長期的に上昇傾向にあり、猛暑日が今後も増え続ける可能性が高い。試合を観戦する側にとっても選手がベストパフォーマンス可能な環境であることが一番であり、「時期をずらした方がいいんじゃないか」という声があちこちから聞こえてくる。 とはいえ、夏休みだからこそ全校挙げての応援で盛り上がれるのも甲子園大会の醍醐味だと考える人もいる。運営側にとっては頭の痛いところだろう。 テレビの中から聞こえる応援合戦と「カキーン……」の音は、風鈴や扇風機と同じくらい日本人の脳裏に染み付く夏の記憶となっている。 さらに今回ネット上で激しく騒がれたのが、広島・広陵高校の上級生から下級生に対する集団暴行問題だ。 春夏合わせて甲子園出場53回というこの名門高校が、報道によれば暴力事案によって日本高校野球連盟から今年の3月に厳重注意を受けていたという。被害を受けた部員は3月末に転校したとも報じられている。 さらにネット上ではこれ以上の情報が拡散し、内容が詳細で凄惨だっただけに「炎上」状態となった。 ● 高野連と広陵高校の会見に不満噴出 8月6日の夜には高野連が緊急会見を開き、選手や関係者への誹謗中傷は慎むよう「お願い」。 しかしこれが火に油を注ぐかたちとなり、暴行した(と疑われている)選手が出場しているのに、ネット上の書き込みだけ牽制するのかといった不満が噴出した。 広陵高校は大会出場を辞退せず、7日は1回戦で勝利。しかし試合では吹奏楽やチアによる応援はなく、応援団は野球部のみだった。 そして10日になって、一転して辞退を発表。9日夜にこの決定が選手たちにも伝えられていたという。 広陵高校の堀正和校長は10日午後、兵庫県西宮市にある大会本部を訪れたあとの会見で次のようにコメントしている。 「現在SNSなどで配信されている画像や投稿の中には、事実と異なる内容、憶測に基づく投稿、生徒の写真など、関係しない生徒へのひぼう中傷や加害の予告も見受けられます」 「本校にいる生徒、登下校でひぼう中傷を受けたり、追いかけられたり、寮で爆破予告があったり、そういったようなこともSNS上で騒がれています。校長として、生徒、教職員、地域の方々の人命を守ることは最優先する」 ネット上では、辞退の決定が遅すぎたとか、このために「加害者」と疑われている選手たちの画像・動画がネット上にさらに拡散することになったとして、決定を下した大人たちへの批判が広がっている。 SNSで出回っている内容がどこまで事実かどうかが現時点ではわからないが、これを見た人たちが「さもありなん」と思ってしまう理由のひとつは、これまでもスポーツ名門校での体罰やいじめがたびたび報道されたり噂されたりしてきたからだろう。 「体罰やいじめ」と書いたが、それが学校現場以外で行われれば犯罪になるような行為が、「指導」や「部のルール」といった言葉で正当化されてきてしまった。 特に高校野球について指摘されるのは、その注目度の高さゆえの選手にかかる負荷である。 全試合がNHKで中継され、その結果が都度ニュースとなる甲子園大会は、他の部活動と注目度が桁違いである。ファンも多く、その年ごとにスター選手が生まれ、見る人は大会ごとのストーリーに思いを馳せる。昨年であれば、強豪校を倒して93年ぶりのベスト8進出を決めた出雲大社高校(島根)が注目の的となった。 続きはリンク先…