1: 七波羅探題 ★ 53gA0j+O9 2025-08-16 07:17:49 Studyplusトレンド研究所では、2025年6月に「学びに関するアンケート」として全国の高校生にアンケート調査を行いました。 <調査概要> 調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(高校1,2年生) 回答者 : 298名 調査方法 : 学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。 調査時期 : 2025年6月16日?6月23日 ※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。また複数回答可の設問に関して、各選択肢のパーセンテージは、全体の回答者数に対してその選択肢を選んだ人の割合を示しています。1人が複数の選択肢を選ぶことができるため、選択肢の合計は100%を超える場合があります。 ■今後の人生に役に立ちそうな教科「英語」(24.1%)が一番高い結果に まずは「今後の人生に役に立ちそうだと感じる教科」について聞きました。他の教科を引き離して「英語」(24.1%)が高く、ついで「国語」(14.0%)「社会」(12.9%)が続きました。 ■今後の人生でどう活かしたら良いかわからない教科は「美術」、さらに理系教科が上位に 一方、今後の人生に生かしづらいという教科も聞いてみました。一番多かったのが「美術」(20.8%)、ついで「数学」(15.2%)「音楽」(14.7%)「理科」(14.7%)の順になりました。 「美術」と「音楽」は多くの人が「今後の人生でどう活かせば良いか分からない教科」として上位に挙げました。また、文系は男女ともに「数学」と「理科」を挙げる割合が高くなりました。一方、「ない」と回答した割合は男子理系(20.69%)が最も高く、次いで男子文系 (19.05%)、女子理系 (16.46%)、女子文系 (14.55%) の順でした。男子の方が、今後の人生で活かせない教科が「ない」と回答する割合がやや高い傾向が見られます。それぞれの教科をあげた理由について、以下のような自由回答が得られました。 ※それぞれの割合はn=(文理??性別の人数)として計算しています。 養としての要素が強い「美術」「音楽」や、「国語」の中の古典分野に関しては、活用シーンが想像できないという趣旨の回答が多くなりました。 また、「今後の人生に役に立ちそうな教科」として、前の問いで多くの理系学生が挙げていた「数学」は、「どう生かしたら良いかわからない教科」でもランクインしており、理系学生の中でも「数学」に対しての意見が分かれているようです。多くの学生が、高校レベルの高度な「数学」を活用できる場面を想像できないまま勉強している様子が伺えます。 ■学校の勉強以外で学んでみたいテーマは心理学・文化などの「社会科学」20.2%が最多 続いて、学校の勉強以外で学びたいことについて聞きました。分野ごとに見てみると、「社会科学(心理学・文化など)」が20.2%、「ビジネス・経済(マーケティング・金融・経営・企業など)」が14.8%、「国際交流(英語・海外留学など)」が14.5%となりました。 それぞれの分野に興味を持った理由について、物価高などの社会問題・AIの普及・グローバル化・MBTI診断の流行など、高校生をとりまく状況を反映した回答が数多くみられました。 ※全文は出典先で…