1 名前::2025/06/01(日) 20:13:06.39 ID:zoUa0tVU0.net BE:422186189-PLT(12015) JA稲敷で理事を務めた大塚則昭さんは、インバウンドとの関連を指摘する。政府は2018年度まで約50年に渡り減反政策によって、コメの生産を抑えてきた。 一方で海外からの観光客はコロナ禍だった2020年から2022年を除いてずっと右肩上がり。2024年には過去最多を更新する3687万人を数え、2025年も1~3月で1000万人を超えるなど最多を更新するペースだ。 大塚さんは「インバウンドのおかげで年間3500万人が来て、みんな日本食を食べに来る。農水省は(日本の人口)1億2000万人で考えたが、そこに3500万人も来るならコメがなくなるのは当然だ。旅行業界も儲かっているが、農業もインバウンドのおかげで潤った」と説明した。 成田氏はコロナ禍とインバウンドというアップダウンの影響を考えた。「海外の人からすれば、コメの価格が倍になろうが(海外で食べるよりも)相対的に安いからどんどん食べるので、寿司などでも価格が上がる現象が起きている。コロナ禍で一気に旅行者数が減り、コメの生産量も減って、農家も苦しくなった。ここから一気に旅行者数が回復してしまったので構造の急速な変化に耐えられず、価格が一気に跳ね上がった」と分析した。 引用元:…