
1 名前::2025/08/04(月) 19:47:22.30 ID:IltdINt+0●.net BE:567637504-PLT(51005) 地面を埋め尽くすほどの「ラブバグ」が大発生して阿鼻叫喚に 気温の上昇は、虫の大量発生という想像もしない異変も引き起こしている。異常発生しているのは「ラブバグ」だ。 ラブバグとは、日本でヒイロトゲナシケバエと呼ばれるハエの仲間で、沖縄でも2017年頃から急増が確認されている。 ハエといっても人の生活圏で病原菌を媒介するイエバエなどと異なり、本来は山中に生息する無害なケバエの一種だ。 もともと韓国にはいなかったが、最近になって首都圏の港湾都市・仁川市を通じて海外から流入したらしい。DNAの分析から、中国山東省が故郷だと見られている。 2010年代から目撃例が相次いだ後、2022年から首都圏で大量発生するようになった。 ラブバグは体長1cmほど、細めの黒い体に赤い胸部が目印。 だが何より目を引くのは、成虫のオスとメスが尾部でつながった状態、つまりカップルが交尾中の状態で飛び回ることだ。 よく似た昆虫がアメリカで 「ラブバグ(lovebug: 愛の虫)」と呼ばれることから、韓国でもそれがニックネームとして定着した。 名前はロマンチックだが、その大群が襲来した地域の住民は悲鳴を上げている。 大量発生の原因とされるのは、やはり気温上昇。亜熱帯気候に生息するラブバグにとって、韓国が繁殖に適した環境に変化したようだ。 また2025年は降雨量が少なかったことが、その生育に影響してしまったと言われている。 今年は6月中旬からソウル市各地にラブバグが出現。さらに同月末には、仁川市の桂陽山をラブバグが覆い尽くす事態となった。 市街地と隣接する海抜395mの桂陽山は、地元住民が散策する憩いの場。だがその登山道や休憩所に、寿命の尽きたラブバグの死骸が数cmの厚さで一面に降り積もる…という地獄のような様相が繰り広げられた。 ラブバグは、7月中旬までに産卵を終えて死滅。だが暖かい環境で越冬したその子供が、来年さらに広い範囲で大量発生することが懸念されている。 また専門家は、ユスリカ、ウスバキトンボ、オオチョウバエ、カゲロウなども、同じように今後の大量発生が予想されると指摘。 国会では野党議員が「ラブバグ防止法」を発議するなど、早急な対策に向けた法整備も議論中だ。 引用元:…