1: 蚤の市 ★ 7FZ+jKXc9 2026-11-07 18:55:22 十勝地方の内陸部、音更町にある音更高校の野球部監督、多賀順一教諭(37)は「この冬がこわい」と話す。冬は気温が零下10度を下回る。積雪期、部員はビニールハウスで練習し、灯油ヒーターを利用する。1カ月の使用量は約150リットルだが、学校の予算には限りがあり、使用量が増えると保護者の負担が増す。 部員は7人。負担が大きいため、使用を抑えている。「体が冷えるとけがのリスクも高まる。本当はできるだけ暖かい環境で練習させたい」 札幌市内にある生活協同組合コープさっぽろ二十四軒店では、灯油の定期配達価格が「159円」と掲示されていた。 買い物に来た深沢薫さん(78)は「厳しいよ。朝から昼まではストーブをたくけど、それから出かけて灯油を使わないようにしないと」と話す。 食費も上がり、妻との年金暮らしにはこたえる。「北海道の冬は本当に凍死してしまうからね。厚着して過ごさないと。みんな困っているよ」 札幌市中央区の女性(90)は「年金生活で使えるお金が決まっているので、灯油が高くなるのは困る」と話す。マンションに妹と2人暮らし。例年、11月頃から灯油ストーブを使い始めるという。「ストーブをなるべく使わないよう、部屋でも服を着込んだり、カイロを使ったりしたい」 道内では灯油を宅配で定期的に購入する家庭が多い。コープさっぽろは10月、札幌地区の定期配達価格をこれまで最高だった1リットルあたり144円から159円へ大幅に値上げした。昨冬の124円と比べて35円も高い。 コープさっぽろの灯油を調達するエネコープ(札幌市)によると、商社などからの仕入れ価格が跳ね上がっているためだという。 仕入れ価格は3月に比べて約…(以下有料版で,残り919文字) 朝日新聞 2026年11月7日 6時00分…