631: 名無しさん@おーぷん[] 2019/01/15(火)04:52:37 ID:ivk 大学時代の友達A子は年上好きで、つき合う相手も社会人ばかりだった。4年生になって、A子はアルバイト先の会社の社員とつき合い始めた。その人は子なしのバツイチで、当時34歳か35歳。私達友達は、A子の前では口に出さなかったけど、一回り以上も年下の女子大生バイトに手を出すバツイチってどうなんだ、と思った。A子はその人にプロポーズされて、卒業するとすぐ結婚した。その人はA夫とする。プロポーズされてウキウキだったA子だが、結婚する前から現実の厳しさに直面した。まず、自分の家族に大反対される。私達友達は静観。A夫側の親族や友達も「ああ、そう。今度はうまくやってね」程度の反応。意外にA夫母(未亡人)だけは「まあ可愛い人」と歓迎ムードだったものの、これでは結婚式や披露宴はできない。思い切って自宅を飛び出して入籍したものの、A夫とA夫母が2人で住んでいたアパートに同居。A子は就職しなかったので、A夫が仕事に出ている昼間はA夫母と2人きり。それだけでも息が詰まるのにA夫母は歓迎どころか打って変わって延々と嫌味を言ってくる。「こんなこともできないのか」「こんなことも知らないのか」「これではA夫を任せられない」「前妻の方がましだった」「うちの息子はろくな女を連れてこない」等々。A子はものをはっきり言うタイプで、これはA夫母よりA夫に問題があると気づいて、「自分は社会経験もなく、恥ずかしいけど学生時代も遊んでばかりいたから、初めのうちは家事も何もできなくても仕方ない。それを承知でA夫は結婚したんだろうし、今はちゃんとできるように努力している最中なのになんでA夫母に好き勝手言われねばならないのか」とA夫に抗議した。A夫は一通りA子の言い分を聞いて、深いため息をついてこう言った。「君もそれか。どうしてみんなそうなんだ。君達(前妻とA子のことを指すと思われる)は、僕の胃に穴をあけることしか考えてないんだな」…