603: ななしのいるせいかつ[] 2007/10/15(月) 23:08:21 俺は百姓のこせがれだった。家では大抵の物は自家製だった。 或る日、茶色の飯が出てきた。 おかんが "精米機が壊れた しばらくは玄米飯だ 昔は皆そうだったのだ" といった。 噛んでも噛んでも細かくこなれず大変だった 冷たくなった玄米飯は最悪で人間の食い物としては不適当なものだった。 だが学校の弁当は白米だったのは救いだった。 アレがトラウマになったのか うちのカミさんが自然食品がどうのこうのいっても食う気が起きない。…