去年、「ゴーストペッパー(かつて世界一辛いとされた激辛唐辛子)」として売られていた唐辛子を丸かじりしたら、ピーマン並みに辛くなかった。そんな因縁のある売り手が、今年「今度は本物があるよ」と声をかけてきます。どうせまた違うんだろう——そう疑った投稿者は、売り手の目の前で1本まるごと食べてみせました。1年越しの答え合わせ、勝ったのはどちらだったのでしょうか。 ※注:ゴーストペッパーは、インド北東部で栽培されてきた激辛唐辛子(現地名はブート・ジョロキア)。辛さの指標であるスコヴィル値はおよそ85万〜100万ほどとされ、2007年にはギネス世界記録で「世界一辛い唐辛子」に認定された(その後、さらに辛い品種に記録を譲っている)。表面がしわしわで、でこぼこしているのが見た目の特徴。また、投稿者が「ビショップズ・ヘッド」と呼んでいる唐辛子は、一般に「ビショップズ・クラウン(司教の冠)」などの名で知られる品種とみられる。三方に角が張り出した帽子のような形をしていて、辛さはゴーストペッパーとは比べものにならないほど穏やか。 何をやらかした? 📌 マーケットの出店で働く投稿者。去年、別の出店で「ゴーストペッパー」として売られていた唐辛子を丸かじりしたら、ピーマン並みに辛くなかった(実は別の品種だった)。今年、同じ売り手が「今年は本物がある」と知らせに来たので、疑いながら4本1ドルで買い、売り手の目の前で1本まるごと食べたら——正真正銘の本物だった。 事の発端 「全然辛くない」と伝えた、1年前の唐辛子 本人いわく「こう書くとひどい話だけど、流れを知るとすごく笑える」。その流れは、去年にさかのぼります。 投稿者は、マーケットに出店しているお店で手伝いをしていて、ほかの出店を回って品物を買い付けるのも仕事のうちです。ある日、「ゴーストペッパーあります」とうたっている出店を見つけました。 ただ、並んでいる唐辛子がどうも怪しい。ゴーストペッパーといえば、しわしわの唐辛子のはず。ところがその唐辛子は、しわしわどころか、むしろ本物の”おばけ”みたいな形をしていたのです。半信半疑のまま買って食べてみると、案の定まったく辛くない。辛さはピーマンと変わらないくらいで、投稿者は売り手に「全然辛くない」と正直に伝えました。 結局それはゴーストペッパーではなく、ビショップズ・ヘッドという別の唐辛子でした。とはいえ味は気に入ったそうで、それはそれでおいしく食べたとのことです。 いいかげんな店ではなかった 売り手の名誉のために、投稿者がコメント欄で補足していることも書いておきます。この売り手は唐辛子の専門店ではなく、そもそも唐辛子を置いていないことのほうが多いくらい。去年はほかにもいくつか品物を買ったものの、それらはすべて表示どおりで、間違っていたのはあの唐辛子だけだったそうです。 やらかしの一部始終 「今年は本物があるよ」 そして今年。同じ売り手が、投稿者の出店までやって来てこう言いました。今年は、ちゃんと本物のゴーストペッパーがある、と。 去年のことがあるので、投稿者は当然疑ってかかります。確かめてやろうと売り手のあとについて相手の出店まで行くと、並んでいた唐辛子はたったの4本。それを4本まとめて1ドル(日本円で百数十円ほど)で買い取りました。 売り手の目の前で、1本まるごと 買ったその場で、投稿者は1本を食べ始めます。売り手の目の前で、です。売り手たちはそれを見て、思わずくすくす笑っていたそうです。 コメント欄での本人の説明によると、最初は小さくひとかじりするところから始めたとのこと。ところが、すぐには辛さが来ません。そのまま1本食べきった、ちょうどそのころ——時間差で、辛さが一気に押し寄せてきました。 時間差でやってきた「本物」 泣きこそしなかったものの、投稿者は売り手に「確かに、言っていたとおりの唐辛子だった」と認めるしかありません。やがて鼻水が止まらなくなり、口の中にはしばらくのあいだ、プラスチックのような嫌な味が残り続けたといいます。 その後 投稿者は売り手たちといっしょに大笑い。「我ながらバカなことをした」と振り返っています。1年越しの答え合わせは、疑った側の完敗でした。 投稿の時点で、食べてから少なくとも3時間。本人は「これから後悔することになりそうな予感がしている」と書いていました。コメント欄でも、そのあとのトイレでの試練を心配する声が上がりましたが、続報を求められた投稿者は「意外にも痛くなかった」と答えています。 海外の反応 1. やらかし名無しさん 売り手、1年がかりの長期戦を仕掛けてたのか。去年わざと辛くないのを食べさせて油断させておいて、今年本物でしとめる。見事な作戦だよ。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) 去年「全然辛くない」ってダメ出しされたのが、よっぽど悔しかったんだろうな。本物が入ったら、わざわざ向こうの店まで呼びに来てるのがいい。 3. やらかし名無しさん これ、やらかしっていうより勉強になった話じゃない? 何を学んだのかは自分でもよく分からないけど、とりあえず笑わせてもらった。 4. やらかし名無しさん(>>3への返信) 教訓はこれでしょ。「ゴーストペッパーかもしれない」と少しでも思ったら、まずはひとかじりから始めること。 5. やらかし名無しさん(>>4への返信) 投稿者です。ちゃんと小さくひとかじりから始めましたよ。そのあと、そのまま1本まるごと食べちゃっただけで。 6. やらかし名無しさん(>>4への返信) いや、教訓は「知らない唐辛子を食べるなら、必ず見物人を用意しておけ」だよ。その点、今回は売り手という最高の観客がいた。 7. やらかし名無しさん 唐辛子を売ってる人が「探してたアレ、入ったよ」って言ってきたら、黙って信じとけ。カプサイシン(唐辛子の辛み成分)を大量に摂ると、本当にえらいことになる。何も食べずにいたなら、次にトイレに呼ばれたときが本番だぞ。 8. やらかし名無しさん(>>7への返信) 投稿者です。そもそも唐辛子の専門店じゃないんですよ。普段は唐辛子なんて置いてないことのほうが多いくらいで。 9. やらかし名無しさん(>>8への返信) それでも教訓は同じだよ。言いたかったのはそこ。辛いもので勝負を挑まれたら、なめてかからないこと。 10. やらかし名無しさん 去年、自分が何を売ってるのかも分かってなかった相手から、なんでまた買おうと思ったのさ。しかも疑ってるのに、その場で丸ごと食べるのはもっと謎。 11. やらかし名無しさん(>>10への返信) 投稿者です。去年はほかにもいくつか買ったんですが、ほかのものは全部ちゃんと表示どおりでした。間違ってたのは、あの唐辛子だけです。 12. やらかし名無しさん 食べ物を売る店が品種を取り違えるのは、正直ちょっと怖いな。今回は辛さの話で済んだけど、アレルギーや体に合わないものがある人に同じことが起きてたらと思うと。 13. やらかし名無しさん 買い物から帰って、「ミニパプリカ買ってきた!」って妻に見せたら大笑いされた。スコッチボネット(ハバネロの仲間の激辛唐辛子)だったんだ。丸かじりして口を焼かないように、妻が薄く削いだひと切れだけ味見させてくれたよ。 14. やらかし名無しさん(>>13への返信) その薄いひと切れが命拾いだったね。スコッチボネットはどう見てもミニパプリカじゃない。というか、素手で触っただけでもヒリヒリしたんじゃない? 15. やらかし名無しさん(>>14への返信) した。自分は辛いのが得意じゃないんだけど、妻がそれで絶品のチャツネ(果物や野菜を煮詰めた甘辛い薬味)とホットソースを作ってくれた。結果オーライ。 16. やらかし名無しさん 職場に唐辛子を持っていった日のこと。入ってきた同僚が「お、唐辛子じゃん」ってひょいと口に放り込んで噛み始めた。キャロライナ・リーパー(ゴーストペッパーよりさらに辛いとされる品種)だったのに。間違いに気づくまで一瞬だったよ。意地で飲み込んだあと、食堂の牛乳を買い占めて全部飲んでた。 17. やらかし名無しさん(>>16への返信) 救急外来の職員用冷蔵庫に、ホースラディッシュ(西洋わさび)入りのクリームチーズとベーグルを、袋の口を固く結んで入れてたことがある。分けるときは辛いって必ず注意してたのに、普通のクリームチーズだと思った人が勝手に食べて絶叫。何があったか救急外来じゅうに知れ渡った。人の物を盗るからだよ。ちなみにほかの職員には大好評だった。 18. やらかし名無しさん キャロライナ・リーパーを丸ごと食べたことがある(まだ世界一辛かった頃)。友達と同時に口に放り込んで、そこから数時間、ひたすら激痛。妻たちが大きなボトルの牛乳とアイスを用意してくれて、もちろんカメラも構えてた。タイ料理はいつも激辛で頼むくらい辛党だけど、丸ごとリーパーは別次元。 19. やらかし名無しさん(>>18への返信) 詳しくないから素朴な疑問なんだけど、どんどん辛い唐辛子を作って何になるの? 自慢のため? そこまで辛いと、料理にもろくに使えなさそうだけど。 20. やらかし名無しさん(>>19への返信) 育てる難しさへの挑戦って面もある。激辛品種はほかの唐辛子より育てにくいんだ。自分は生では食べない。そこまで自分を痛めつけたくはないからね。乾燥させて粉にして、料理にほんのちょっとだけ入れてる。 21. やらかし名無しさん(>>19への返信) 自分だけかもしれないけど、辛さの山を越えたあとに来る、あのふわっとした高揚感を味わったことない? 冗談抜きで最高なんだよ、あれ。 22. やらかし名無しさん じゃあ来年はハバネロで頼む。それと、全部消化して出ていったら、そのときの続報もよろしく。みんなそこがいちばん気になってる。 まとめ 去年はピーマン並みの別品種、今年は正真正銘の本物。同じ売り手の「今年は本物がある」を疑って目の前で丸かじりした投稿者は、時間差でやってきた辛さと止まらない鼻水で、1年越しの答え合わせに完敗しました。海外の反応は「売り手の長期戦が見事」と笑う声に、「知らない唐辛子はまずひとかじりから」という忠告、キャロライナ・リーパーや西洋わさびで同じような目に遭った体験談が並ぶ一方、品種の取り違えを心配する声も。売り手と一緒に笑い合えて、そのあとも意外と平気だったのが、何よりの救いです。 元ソース: 「ゴーストペッパーだよ」と言われたのを信じなくて、やらかした The post 「今年は本物のゴーストペッパーがあるよ」去年ピーマン並みの唐辛子を売った相手を疑い、目の前で丸かじりした結果… appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…