深夜、交差点の向こうにパトカーと、レッカー車らしき車が見えた。「事故だな。巻き込まれる前に側道へ逃げよう」——そう思ってハンドルを切った学生が、曲がった先で目にしたのは、大きな荷物を積んだトラックと、それを先導するパトカーでした。州の警察官に「青い回転灯は止まれの合図だ」と言われ、その場で待つよう命じられてから1時間以上。日付が変わっても、警察官は戻ってきません。 ※注:アメリカには、信号がなく4方向すべてに「一時停止」の標識がある交差点がよくあり、先に止まった車から順番に進むのがルール。また、アメリカの警察は市や郡の警察と、州が運営する「州警察」に分かれていて、州警察は主に幹線道路や高速道路の交通取り締まりを担当する。パトカーの回転灯は赤と青、または青が一般的。大きな建設機械や部材のような特大の荷物をトラックで運ぶときは、パトカーなどが前後について誘導し、交差点の車を一時的に止めることがある(日本でいう特殊車両の誘導)。 何をやらかした? 📌 深夜、信号のない交差点で「事故渋滞だ」と思い込み、側道へ曲がった学生。ところがそこは、特大の荷物を運ぶトラックを警察が誘導するために止めていた道だった。州警察に止められ、「ここで待て」と言われたまま、日付が変わっても1時間以上放置されることに。 事の発端 交差点の向こうにパトカーとレッカー車 投稿者は学生。その夜、車で帰る途中に、4方向一時停止の交差点で止まっていました。ふと見ると、中央分離帯をはさんだ向こう側を、パトカーと、レッカー車のように見える車がこちらの交差点へ向かってきます。 投稿者の頭に浮かんだのは「ああ、これはきっと事故だ」。ちょうど近くに側道があったので、そっちに曲がれば事故現場を避けられる。邪魔にならないように、と思っての判断でした。 通行止めを「うっかり通る」なんてできると思わなかった 投稿者は冒頭でこう書いています。「警察の通行止めをうっかり通り抜けるなんて、物理的に可能だとすら知らなかった」。コメント欄での補足によれば、目の前をふさいでいる車は1台もなく、警察の車が止まっていたのは交差点の反対側、対向車線の前だけ。急ハンドルを切ったわけでも、誰かをよけて回り込んだわけでもなく、ごく普通に左折しただけだったそうです。 やらかしの一部始終 曲がった先にいたのは 側道に入ってすぐ、投稿者は状況を理解します。目の前には、何か大きな物を積んだ大型トラック。そしてその前には先導するパトカー。事故ではなく、特大の荷物を運ぶトラックを警察が誘導している最中で、交差点はそのために止められていたのでした。 「青い回転灯は止まれって意味だ」 そこへ州警察の警察官が車を横付けしてきて、「いったい何を考えてたんだ」。青い回転灯は止まれという合図だ、ここで待っていろ——そう言い残して、警察官は行ってしまいました。 日付が変わっても戻ってこない 投稿者は言われたとおり、その場で待ち続けます。投稿した時点で、すでに午前0時を回って1時間。お腹は空いたし、眠いし、とにかく家に帰りたい。このあと自分で運転して帰って、朝起きたら授業の準備をして、ご飯を食べて、猫の世話もしなければいけません。 きょうだいにメッセージを送って事情を伝えたものの、返事は来ない。「もし刑務所行きなら、誰かが迎えに来てくれるんだよね?」「切符以外に何かされる?」と、投稿者の不安は膨らむ一方です。「自分がバカなのは分かってる。信じてほしい、十分すぎるほど間抜けだと思ってる」。そして要約には「州警察だから、たぶん高額の違反切符を切られる」と書き添えました。 コメント欄への書き込みによると、待ち時間はやがて2時間を超えます。その間も市の警察のパトカーが何台か通り過ぎていきましたが、誰も声をかけてきません。投稿者は「まさか警察を待ちわびる日が来るとは。早く切符を切ってもらって家に帰りたい」とぼやきつつ、「来たら、接客業で鍛えた声でとびきり愛想よくする」と腹をくくっていました。 その後 「忘れられてるんじゃないか」「警察に電話して聞いてみたら」というコメント欄の声を受けて、投稿者は警察署に電話をかけ、事情を説明して「帰ってもいいですか」と尋ねました。電話口の相手の答えは「いいよ」。こうして投稿者は、あっけなく無事に帰宅したと報告しています。 ちなみに投稿者は、運ばれていた荷物について「そこまで巨大なものでもなかったし、正直、通行止めにするほどじゃなかった」ともこぼしていました。 海外の反応 1. やらかし名無しさん 曲がった理由をそのまま話せばいいよ。「事故だと思ったので、道をふさがないように避けました」って。嘘じゃないし、むしろ気を利かせたつもりだったんだから。 2. やらかし名無しさん 正直、これで自分をバカだと思わなくていい。うっかりミスだよ。警察側が何をしてほしいのかハッキリ示してないと、こういうことはしょっちゅう起きる。逮捕まではないと思うな。イラッとさせた罰で時間を取られてるだけで、あとは切符1枚くらいじゃないかな。 3. やらかし名無しさん(>>2への返信) そもそも通行止めって、物理的に通り抜けられないようにふさぐものじゃないの? 読む限り、投稿者の目の前には何もなくて、普通に左折しただけっぽいし。 4. やらかし名無しさん(>>3への返信) うちの地元だと、パトカーを道路に対して真横に停めて回転灯をつける。それなら全部の車線をふさいでるのが一目で分かるんだよね。 5. やらかし名無しさん 通行止めって、警察が思ってるほど分かりやすくないことが多いんだよ。何年か前、大きな山火事のあとに実家のあたりを見に行ったら、路肩にパトカー1台と、道の両端にコーンが2本ずつ置いてあるだけで、車線自体は空いてた。ゆっくり横を通ったら警官が飛び出してきて「通行止めを突破したな」って激怒。いや、どこに通行止めがあったの? 6. やらかし名無しさん(>>5への返信) コーンが車線の外に置いてあるだけなら、そりゃ通っていいと思うよな。それに、別の道に曲がること自体は別に違法でもなんでもないし。 7. やらかし名無しさん(>>5への返信) 雨の夜に信号待ちしてたら、反対車線の路肩にパトカー、横断歩道の角に警官が1人立ってるだけの場所があった。そこへ曲がってきた車がそろそろ通ろうとしたら、警官が走ってきて窓を叩いて「ふさがってるのが分からないのか!」って怒鳴ってた。いや、誰にも分からなかったよ。車線ごと止めたいなら、角に立って眺めてる以上のことをしてくれ。 8. やらかし名無しさん 似たようなことがあった。次の信号のところで検問をやってたんだけど、うちの通りへの曲がり角がその手前にあって、ウインカーを出して曲がり、3軒先の自宅に車を停めた。そしたら警官が来て「検問を避けたな」と。じゃあ家に帰るには、検問を通って、ぐるっと一周して、また検問を……って無限ループかよと言い返した。結局、親が出てきて父が警官と話をつけ、母には俺が怒鳴られた。今でも自分が正しかったと思ってるけど、警察が絡む場面では正しいかどうかなんて関係ない、ってことは大人になって学んだ。 9. やらかし名無しさん(>>8への返信) 警官が何と言おうと、検問を避けること自体は違法じゃないはずだよ。少なくとも自分はそう理解してる。 10. やらかし名無しさん(>>9への返信) 自分が通ったことのある検問は、交通違反をしない限り避けられない場所にちゃんと設置されてたよ。向こうもそこは考えて場所を選んでるんだと思う。 11. やらかし名無しさん 単純に投稿者のことを忘れてるだけって可能性も普通にあるよ。車を降りて丁寧に声をかけてみるか、それが怖いなら警察に電話して状況を説明してみたら? 写真も撮っておくといい。もし切符を切られても、その場で言い争わずに、言い分は裁判所で聞いてもらえばいい。 12. やらかし名無しさん(>>11への返信) それが一番いいアドバイスだと思う。ただ、緊急通報の911じゃなくて、緊急じゃない用件用の番号のほうにね(日本でいう110番と#9110みたいな関係)。 13. やらかし名無しさん 待ち時間2時間超え? それ、もう完全に忘れられてない? 向こうはとっくにトラックと一緒に次の町まで行ってそう。 14. やらかし名無しさん(>>13への返信) 投稿者によると、その間も市の警察のパトカーが何台も通り過ぎていったのに、誰も止めに来なかったらしい。指名手配されてるわけでもなさそうだし、忘れられてる説が濃厚。 15. やらかし名無しさん(>>14への返信) ここまで放置されたなら、もう時効が成立してるんじゃないか。胸を張って帰っていいと思う。 16. やらかし名無しさん お巡りさん、後ろで光ってる回転灯は「止まれ」。道路の上で光ってる回転灯は「こっちは事故とか、あなたに関係ない用事をやってます」。普通はそう受け取るでしょう。 17. やらかし名無しさん 道がふさがってることを知らせるのに便利な、オレンジ色の三角のやつとか、コンパクトに畳める柵とか、そういう道具がこの世に存在すればいいのにね……。 18. やらかし名無しさん(>>17への返信) しかもああいうのには、ちゃんと「通行止め」って書いてあるからな。パトカーが止まってるだけじゃ、事故なのか何なのか分からないよ。 19. やらかし名無しさん 病院に行こうと左折したら、サイレンを鳴らされて怒鳴られたことがある。その通りに裁判所があって何かやってたらしいけど、左折レーンはふさがれてないし、迂回の看板もなし。結局、知らない裏道を案内もなしに自力で抜けて、予約には遅刻。何が起きてたのかは今でも興味ないけど、警察の段取りが悪かったのは確か。 20. やらかし名無しさん 深夜2時ごろ、撤収しかけの検問を通り過ぎたあとにスピード違反で止められたことがある(飛ばしてたのは事実)。警官の第一声が「逃げてるのかと思ったぞ」。すぐ目の前の自分の家を指さして「いいえ」。切符は切られたけど、免許の点数はつかないやつだった。それでも痛かった。 21. やらかし名無しさん お腹は空いてるし眠いし、翌日は授業、家では猫が待ってる。切符を切られてでもいいから早く帰りたいって気持ち、痛いほど分かる。無事に帰れたみたいで本当によかった。 22. やらかし名無しさん(>>21への返信) 最後は警察署に電話して「帰っていいですか」「いいよ」で終わったのが最高にシュール。あの長い待ち時間はいったい何だったんだ。 まとめ 事故渋滞を避けたつもりで側道に曲がったら、そこは特大の荷物を運ぶトラックのために警察が止めていた道だった——という深夜のやらかし。海外の反応は「バカじゃない、ふさぎ方が分かりにくい警察も悪い」と投稿者に同情する声が大半で、似たような「どこが通行止め?」体験談が次々と集まりました。2時間以上の放置の末、電話1本の「いいよ」で帰宅という結末には、脱力するしかありません。 元ソース: うっかり警察の通行止めを通り抜けてしまった The post 事故だと思って側道に曲がったら、目の前に巨大な荷物を運ぶトラックとパトカーの列が… appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…