「で、式はいつに延期するの?」挙式まであと2週間というところで、婚約者の母親からそう聞かれた19歳の投稿者。婚約者の祖父がA型肝炎で入院し、母親・姉妹・祖母は濃厚接触者として、結婚式への出席を行政に止められていた。ただ、延期すれば約2500ユーロの前金は戻ってこない。ユーロ圏で暮らす若い二人の相談に、海外の判定は? ※ A型肝炎:ウイルスが原因で起こる肝臓の感染症。濃厚接触者:感染した人の近くで接していたため、行政などから予防のための対応を求められる人のこと。この相談では、婚約者の母親・姉妹・祖母がこれに当たるとして、ワクチン接種と医師による経過観察に加え、結婚式を含む人の集まりに出ないよう通知を受けている。 投稿者の相談 私(19歳・女性)と婚約者(20歳・男性)は、2週間後にカトリック教会で結婚式を挙げる予定です。招待客はたった14人のとても小さな式で、近い家族を中心に、私の側が8人、彼の側が6人です。 2週間前、彼の祖父がA型肝炎にかかって入院しました。彼はおじいさんととても仲がよく、ほとんど父親代わりのような人です。おじいさんが式に出られなくなったのは二人ともかなりショックでしたが、仕方がないと受け入れました。 その数日後、彼の母親と姉妹、祖母のもとに、行政から「感染者と濃厚に接触した人として、必要な予防措置をとるように」という通知が届きました。ただ、そのとき私たちが聞かされたのは「ワクチンを打って、医師の経過観察を受けることになった」ということだけでした。 ところが昨日、彼の母親から「で、式はいつに延期するの?」と聞かれました。届いた通知には、結婚式を含めて人が集まる場には出席できない、とも書かれていたというのです。 でも、こちらにも事情があります。 1つ目。この時点で、式のあとの会食、新婚旅行、ヘアメイクの前金はどれも返ってきません。合計で約2500ユーロ(日本円でざっと40万円前後)。私の国ではかなりの大金です。 2つ目。彼の家族は、この費用を一切出していません。私の母が500ユーロ、私たち二人が2000ユーロを出しました。母は、自分の500ユーロは戻らなくてもいいと言ってくれています。 3つ目。私の国では、カトリックではない相手と教会で結婚するとなると、山のような書類手続きが必要です。そのほとんどを、大学の勉強と仕事、家のことを全部こなしながら私が片づけました。私の母は「新婚旅行はふつうの旅行として予定どおり行って、式を挙げたあとにもう一度新婚旅行に行けばいい」と言いますが、私たちにそんな余裕はありません。 4つ目。正直に言うと、私は彼の家族がどうしても好きになれません。なので、公平な目で見られていないのは自覚しています。 彼は「どっちの言い分も分かる。君がどう決めても、それについていくし味方する」と言ってくれています。でも私の母も彼の母親も、私のことを完全にどうかしている人みたいに扱ってきます。 式を延期せず、彼の親族で出席できるのがおば1人だけになっても予定どおり挙げたら、私が間違ってる? 追記:彼の家族が前金の分を払ってくれるなら、1000%延期します。私たちが住んでいるのはかなりの田舎で、車で4時間圏内に、1万ユーロもかけずに会食ができるまともな会場はここしかありません。当然ほかの日は予約で埋まっていて、延期するなら何もかもを何か月も先にずらすことになります。なお、彼は家族に対してこれを「二人で決めたこと」として伝えていて、向こうとのやり取りも彼が引き受けてくれています。 追記(コメント欄での補足):彼は家族の前で、かなり強く私をかばってくれています。ただ、向こうの家族はとにかく頑固なんです。彼も本音では、家族に式に出てほしいと思っています。でも同時に、延期すれば経済的にかなりの負担になることも分かっていて、私に「どうしたい?」と聞き、私の答えを聞いて「分かった、じゃあそうしよう」と言いました。日程を動かせる可能性が本当にゼロなのかは、真っ先に確認しました。「屋外で、少し離れたところから見てもらえば?」とも言われましたが、それもできないと通知に書かれています(私も変だとは思います)。立場を逆にして、自分の家族のことだったらと本気で考えてもみましたが、それでも私は延期しないと思います。それから、2000ユーロを捨てたくないと言うと、お金に困っているんだと決めつけられるのが不思議です。「余裕がない」というのは、口座にお金がないという意味じゃありません。その意味で言うなら、私だってバーキン(エルメスの高級バッグ)が買えることになります。今それにお金を使うのは賢い判断じゃない、という意味です。 海外の反応 1. 海外の名無しさん(判定保留・👍301) つまり婚約者は、実際には投稿者の味方をしてないよね。自分の家族に対して、投稿者を悪者にしてる。どうするかは二人で決めることだよ。投稿者だけじゃなく、二人ともが何を望んでるのか。彼自身はどうしたいの? 自分の家族に式に出てほしいと思ってるの? 2. 海外の名無しさん(>>1への返信・双方ダメ・👍169) 投稿者は「彼は家族の前で私を強くかばってくれてる」って言うけど、そこがずれてるんだよ。彼がかばうべきなのは投稿者じゃなくて、二人で出した結論のほう。二人で「延期しない」と決めたなら、彼が自分の口でそう言って、自分の決断として引き受けなきゃ。「彼女を守る」形のままだと、結局は投稿者1人が決めたことになる。二人とも、そこの持っていき方がまずい。 3. 海外の名無しさん(>>2への返信・投稿者は悪くない・👍74) 追記をよく読むと、彼は家族に「二人で決めたこと」として伝えてて、向こうとのやり取りも自分で引き受けてるらしいよ。少なくとも、表向きに投稿者1人を悪者にしてるわけじゃない。前金を出した二人が話し合って決めたんだから、延期しないという結論そのものは責められないと思う。 4. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍31) でも、彼自身はどう感じてるの? 投稿者はこれを「私 vs 彼のお母さん」の話にしてるし、彼が「かばってくれる」かどうかばかり気にしてる。彼は本当に、お母さんも姉妹もおばあちゃんも、それにおじいちゃんもいない結婚式で平気なの? 新婚旅行を「ただの旅行」にしたくない、っていう投稿者の都合で? それとも、自分の母親より婚約者の味方をするものだと思って、そうしてるだけ? 5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者が悪い・👍6) 私にも、彼は本当は延期したいのに、投稿者の希望に合わせてるだけに見える。式のお金は彼も出してるのに、決めるのは投稿者。この二人、どっちがどっちをより大事に思ってるか、見えちゃった気がする。 6. 海外の名無しさん(>>5への返信・双方ダメ・👍97) ちょっと待って、彼も20歳の大人だよ。本当に延期したいなら、自分で「延期したい」と言えばいい。投稿者に「どうしたい?」と聞いて、答えを聞いてから「じゃあそうしよう」で済ませたのは彼自身。家族に出てほしいのが本音なら、それを口にしなかった彼にも責任はある。ただ、投稿者も彼が本音では家族に出てほしいと分かっていながら、「味方してくれてる」で話を終わらせてる。延期するかどうかより先に、二人の話し合いが全然足りてないと思う。 7. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍211) 双方ダメ。延期するかどうか以前に、こんなに若いうちに結婚しないほうがいい。 8. 海外の名無しさん(>>7への返信・双方ダメ・👍145) 正直、19歳で、いざというときの経済的な備えもなく、相手の家族はここまで口を出してくる。それで結婚するのは、自分からつまずきに行くようなもの。19や20じゃ脳だってまだ発達しきってないのに、こんなこじれた家族のゴタゴタをさばけるわけがないよ。 9. 海外の名無しさん(>>8への返信・投稿者は悪くない・👍59) 「経済的な備えがない」って言うけど、要は結婚式に貯金をつぎ込みたくないってことでしょ? だったら、そこらの年上の大人よりずっとしっかりしてるよ。えらい。 10. 海外の名無しさん(>>9への返信・投稿者は悪くない・👍8) うちの娘は17歳で貯金を始めて、今は25歳。家を買うところで、ついこの前は事業も1つ買い取った。娘だって2000ユーロを無駄にはしなかったと思うし、だからこそ今それができてる。投稿者はそのままでいて、いい結婚生活を送ってね。結婚式なんて、たった1日のことなんだから。 11. 海外の名無しさん(>>9への返信・投稿者が悪い・👍16) でも投稿者、「もう一度新婚旅行に行く余裕はない」って言ってたよね。週末にちょっと出かけるくらいなら、かなり安く済む。EU圏内ならなおさら。しかも式の直後じゃなくていい。バーキンのたとえで言うなら、バーキンはもう支払い済みなんでしょ? 数か月後に手頃なバッグを1つ買い足すくらいなら、十分「賢い判断」の範囲だと思うけど。 12. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍155) あらまあ……。投稿者には、大人になるまでに学ぶことがまだ山ほどありそうだね。 13. 海外の名無しさん(>>12への返信・投稿者が悪い・👍29) ほんとそれ。19歳のとき「この人しかいない」と思ってた彼と結婚しなくて、心底よかったと思ってる。してたら今ごろ最悪の毎日だったはず。ついでに言うと、22歳のときに「この人しかいない」と思ってた別の彼とも、結婚しなくてよかった。 14. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍110) うーん……もしかしてこれ、結婚をやめなさいっていう天からのお告げなんじゃない? 投稿者はまだ本当に若い。なんでもう結婚しようとしてるの? しかも、自分が好きになれない家族のところに入るなんて。 15. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍59) 支払いはもう済んでて、段取りも全部決まってる。彼のお母さんは式に1ユーロも出してないんだから、延期しろなんて言える立場じゃないよ。「戻ってこない分を全部払ってくれるなら延期します」って伝えればいい。 16. 海外の名無しさん(>>15への返信・投稿者が悪い・👍84) 「払ってくれるなら延期する」って、要するに彼の家族が式に出られるかどうかに値段をつけてるってことだよね。2500ユーロが痛いのは分かる。でも、一生に一度の式に彼のお母さんも姉妹もいなかったっていう穴は、あとからお金では埋められない。戻らない前金は、延期にかかった費用だと思って割り切るしかないんじゃないかな。 17. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍13) 投稿者は「立場が逆でも延期しない」って言ってるけど、本当に? 自分のお母さんも、自分の側の親族も誰もいなくて、彼の家族だけが並んでる式でも、心から平気なの? 18. 海外の名無しさん(>>17への返信・投稿者は悪くない・👍42) 少なくとも、自分の家族なら延期して彼の家族なら延期しない、っていう二重基準ではないよね。先に決めた約束とお金を優先する人なんだと思う。冷たく見えるかもしれないけど、2500ユーロが大金の国で、彼の家族の援助なしに式を挙げる若い二人には、かなり現実的な判断だよ。延期すれば会場の空きを待って何か月も先になるって追記にもあるし、日付を1つずらせば済む話じゃない。 19. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍118) 彼のお母さん側にも引っかかるところがある。通知が届いた時点で投稿者たちに伝えたのは「ワクチンを打って医師に診てもらう」ことだけで、結婚式に出られないって話は昨日になってから。それも「いつに延期するの?」と、延期して当然みたいな聞き方で。最初から全部伝えていれば、もっと早く一緒に打つ手を考えられたはず。とはいえ投稿者も、彼の家族が好きになれないと自分で認めてるんだから、冷静に判断できてるとは言いにくい。どっちもどっち。 20. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍29) いやいや、これは投稿者が1人で決めていいことじゃないよ。彼もちゃんと話し合いに加わって、一緒に決めないと。全部を投稿者に背負わせて一歩下がって、「彼女が決めたから」で自分の家族からの非難を逃れるなんて、そうはいかない。ちなみに私なら、式は予定どおり挙げる。出られない人たちに式を配信できないか調べて、料理を少し届けるとか、安全を保ったまま参加してもらえる工夫をすると思う。投稿者は悪くない。婚約者のほうは、悪い側に片足を突っ込んでるけどね。 21. 海外の名無しさん(>>20への返信・投稿者が悪い・👍52) 配信や料理のおすそ分けは、気持ちとしては分かる。でも、息子の結婚式を画面越しに見るお母さんの気持ちを考えてみて。延期すれば全員そろって祝えるのに、それを選ばずに「配信でどうぞ」は、出られない側にはかなりきついよ。それに何か月か先なら、父親代わりのおじいちゃんだって退院して出席できるかもしれない。今の日程のままだと、それも最初からあきらめることになる。 22. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍20) 私ならこう伝える。「申し訳ないけど、今になって式を取りやめて、半年後や1年後に取り直すことはできません。教会での式なので、宗教上の準備もあったし、何か月も前から予約していたんです。オンラインでつなげるようにしてみるので、その場にはいられなくても、気持ちの上ではこの日を一緒に過ごしてもらえたらうれしいです」 23. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍17) 旅行は予定どおり行って、式だけ延期すればいいんじゃない? 結婚式が先じゃなきゃいけないなんて決まりはないし、あとからもう1回新婚旅行に行く必要もない。これなら誰も悪者にならずに済むと思う。 24. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍61) これ、誰も悪くないと思う。おじいちゃんがA型肝炎にかかったのは誰のせいでもないし、お母さんたちが通知に従うのも当然。若い二人が戻ってこない2500ユーロを惜しむのも、彼の家族がその場にいたいと思うのも、どれも当たり前の気持ち。ただ、とことん間が悪かっただけ。だからこそ、誰かを悪者にしないで済む落としどころを探してほしい。 25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍6) 延期しなくていいと思う。日程を動かせないかはもう確認済みみたいだし、無理なら大金を捨てることはない。式は予定どおり挙げて、おじいちゃんが良くなって家族の行動制限も解けたら、身内だけの小さな集まりを別に開けばいいよ。同じ衣装をもう一度着て、公園でピクニックでもして、写真をたくさん撮る。ただ、婚約者はこの件にもっと自分の意見を持つべきだね。 まとめ 判定は大きく割れ、「投稿者が悪い」と「投稿者は悪くない」がほぼ同数になった。いちばん支持を集めたのは、白黒をつける前に「婚約者自身はどうしたいのか」を問う声だ。投稿者はコメント欄で、彼も本音では家族に式に出てほしいが、延期の負担を考えて投稿者の答えに合わせたと明かしている。これを「我慢して合わせているだけ」と見るか、「20歳の大人なら本音は自分の口で言うべき」と見るかで評価が分かれた。お金の面では、1ユーロも出していない彼の家族に延期を迫る立場はない、という擁護が根強い一方、「戻らない前金は延期の費用と割り切るべき」「数か月先なら父親代わりの祖父も出られるかもしれない」という反論も出ている。 投稿者が「彼の家族が好きになれない」と自分で認めている点を問題視し、19歳での結婚そのものを考え直すよう勧める声もあれば、通知の中身を昨日まで伝えなかった彼の母親にも非がある、という見方もある。まだ決める前の相談だ。約40万円の前金と、14人だけの式に新郎側の家族がほとんどいないこと。あなたなら、どちらを重く見るだろうか。 元スレッド: 「結婚式の延期を断ったら、私はひどい?」(元投稿) The post 「で、式はいつに延期するの?」挙式2週間前、濃厚接触者になった婚約者の母に聞かれた19歳。前金2500ユーロは戻らない…延期を断ったら私が悪い? 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