78: 名無しさん@おーぷん 2014/12/03(水)10:26:21 ID:ESt 母が死んだこれでふた親とも居なくなった葬儀では兄がお飾りの喪主になった葬儀屋にいいように搾取されている兄に助言をしても、「女が横から口挟むな」で終了兄は作法も何も知らず恥ずかしい思いをしたがそれも最後相続については全部放棄するからと伝えると、兄は嬉しさを噛み殺しながら「いや、そんな訳にもいけん。あのXX(ガラクタ)とか○○(土地。金にならん。税金かかるだけ)とか…」「兄さんがお母さんを最期まで見たんだし、私は受け取るべきじゃないから」と固辞したら、「む、それもそうか」とご満悦兄はなーんもしてないんだから、「見た」だけだけどね丸投げされた介護に必要なことはちゃんとしたし、好きな食べ物もなるべく良い物を買ってきてあげた本当は旅行とかに連れて行ってあげたかったけれど、兄にめちゃくちゃにされるから断念したでも、それなりに使えたから遺された貯金はわずかだけど、知らないんだろうねまあ借金はないから、そんなにひどい状況じゃなかったよもう母が長くないことは分かってたから、私はあい間に着々と引っ越し準備あとはとりあえず見つけた住み込みの仕事先まで、バッグひとつで逃げるだけぱっと見は分からないように、色んな物(ノートとか筆記用具とか衣類とか)が残ってるように見えるけど、全部要らない物だよ ニートで一度も仕事に就かず、もう40になった兄父親と一緒に私の婚約を2度までも壊した兄兄を甘やかした父親が死んだら畑切り売りして遊んだ兄そんな兄を甘やかしはしないまでも止めずに言われるままに土地を売り、お金を渡した母私も母と一緒で、兄に寄生されても家にお金を入れてたから同罪私に責める資格なんかないよでも兄と一緒に落ちるつもりもない兄は私にこれからも面倒を見てもらえると思ってるけど、父親はともかく母は好きだったからここに居たんだよ母が居なくなったら一緒に住むわけない安定した仕事を見つけるのは厳しいかも知れないけど、ここで吸われるよりマシだろうし捜索されたら困るから、でもすぐにばれるのも困るから、「ちょっと友人の家に行ってくる。遠いのでもしかしたら泊まるかもしれない」と言って、ご飯の用意をして、こっそり机の中に「遠くへ行くのでさがさないで下さい」と書いた手紙を入れた捨てられたらと思い、電話機の下にも同じものを差し込んだ実際は父親と兄にいろいろされて、友人らしい友人なんてもういなかったけどね 79: 名無しさん@おーぷん 2014/12/03(水)10:40:04 ID:ESt そうして上手く逃げ、特に警察とかに見つかって私のところへ連絡が来ることもなかったから、手紙が功を奏したのかなと思ったアラサーだった私はこのままひとり頑張って生きようと思っていたところがどういうわけかすぐに出会いがあってその人と一緒に暮らし、子供も出来てしまいついに入籍幸せな暮らしに兄のこともすっかり忘れ、1X年がたったごくたまに私のことを探して見つけられたらどう対応するかなーと思っていたけど、何の音沙汰もなかったでもふと母の夢を見て、そこには小さいころの兄(といっても10歳上だったけど)もいたんだそれでいろいろと思い出してしまって、ついつい好奇心に負けて実家まで遠出をしてみたら、そこには新しい家が2件建ってたご近所の人に見つかるのも話しかけるのも嫌だったのでそのまま帰ったその後やはり好奇心に勝てずご近所の人に電話してみた驚くことに兄は母が死んだ時点ですでに個人で借金をしており、あっという間に何もかも失ったそうだった借金とか知らなかったよさらに残った借金を詰めるために借金取りの社長らと一緒に高級車でどっか連れ去られ、その後は見かけてないとご近所の人(母親と同年輩)は、「あんたね、本当に良かったんよ逃げて。あの日(連れ去られた日)△君(兄)酷いこと言ってたから…」そこで言い澱んだご近所の人に何を聞いても驚くようなことはないからと先を促すと、「○ちゃん、あんたのこと言ってたんよ。もうすぐ妹が戻ってくるから、トウはたってるがまだ働けるからって。なんかね、その…男の人の相手するようなね」それを聞いて、夢で見た小さいころの兄は霧散し、ああ、やっぱり聞いてよかったと思った認めたくなかったけど、夢を見て、ちょっと後悔してたか、償わなきゃって気持ちがあったのかも知れないでも、そんな気持ちは消えた逃げてよかったもちろんもっと早く逃げるべきだったんだろうけど、少なくともあれは最後のチャンスだったんだって母が死んだのも、そういうギリギリのタイミングだったのかも知れないなって、持ちだした位牌を眺めながら思った兄?因果応報だザマァって思ったよ…