1: それでも動く名無し ID:IDBSMfzx0 宇野常寛は、『ちいかわ』を一億総中流が崩壊し階級・身分が完全に固定化された現代日本社会のメタファーとして語っている。洞窟で暮らすハチワレの「ほぼホームレス」に近い住環境や、危険な毒草駆除・モンスター退治という闇バイトまがいの労働でお金を稼ぎ、給料日に食べるチャルメラや二郎系ラーメンを小さな歓びとして満足する姿を、支配層(「鎧さん」)に管理されている自覚すら持たず、結婚や家族形成・上昇志向を放棄した日本のアンダークラス(貧困層)の象徴として論じている。 これに対し箕輪厚介は、番組で年収400万円の一般人に能力主義的なハッパをかけて批判を浴びた自身の実体験を引き合いに出し、かつての「成り上がりや成長」を求める時代から「努力を押し付けず静かに暮らさせてほしい」という世間の空気の変化を実感していた立場から、宇野の言語化に強く同調し共感を示している。 ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(1) (モーニングコミックス)ナガノ講談社2021-02-12…