648: おさかなくわえた名無しさん 2018/12/02(日) 19:46:58.61 ID:flblrcHc.net この前近所で起こったプチ修羅場。 信号待ちしてたら暴走してきた車が事故る、割と有りがちな現場に遭遇した。 車は制御を失った状態で俺と2~3メートル離れた電柱に衝突してそのまま停止した。 「あ~あ、やっちまったな~」と言う感じに口走りつつ運転手の様子を見たら 自分に何が起こったか理解出来てない感じだったが大怪我とか無さそうだし 交通の障にもなりそうに無い位置だった事と少しして運転手が携帯で 何か話してた姿を見てそのまま立ち去ろうと思い歩いた直後にクラクションが鳴った。 何事かと思って戻ったら車内に煙が出て運転手が出ようにもドアが開かない。 急いで運転席の外から開けようとしたものの事故の衝撃で曲がったのか 開かなかった。窓ガラスに蹴りを入れてもビクともせず周囲を見回しても 石など転がってる様子も無く右往左往しつつも車の煙が徐々に酷くなっていった。 運転手は必氏の形相で車内から「助けてくれー!!」と連呼していた。 ドアへの衝撃で配線が切れてたのかパワーウインドウも開かないらしい。 車内に充満する煙で咳き込むようになった事からか クラクションでSOSを連打するようになった。(「・・・---・・・」と言う感じ) 「ちょっとこれ、ヤバいんじゃね?」と感じて逃げようと思い、 煙の無い風上方面、助手席側に回ったところでクラクションを 鳴らしてた運転手が私の居る側に移動してきて再び「たーすけてくれー!」と 手が壊れるんじゃないかと思うくらいに窓を盛大に叩きまくりつつ これまでに無い声で必氏に叫びだした時、「もしかして」と思い 助手席のドアノブを引っ張ったら呆気なく開いたw 運転手は軽傷、消火が早かったので車は火災と言うよりは小火のレベルだったが 車そのものの傷が激しく素人が見ても全損レベル。 今回は非常時こそ冷静に判断すべきと思った経験だった。…