イーロン・マスク氏が手こずっている格安BEV(電気自動車)、Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏が先にやっちゃうみたい。 数年前からマスク氏は、中国製の安いBEVに対抗するため「2万5000ドルのテスラ」を目指すと言っていたが、未だ実現には至っていない。そこへ、ベゾス氏が出資するスレート・オート(Slate Auto)が「アメリカの補助金使えば約2万ドル(約290万円)」というピックアップトラックの受付を開始した。 同じく補助金を使って6万2490ドル(約996万円)からというプライスタグをぶら下げるテスラの「サイバートラック」と比べたら約1/4。最も安い「モデル3」の3万4990ドル(約503万円)の半額に近いという、驚異のバーゲンプライスだ。しかもアメリカ製。…