転校して、まだ1週間。投稿者はいつもどおり子どもたちを教室の入口まで送り、担任の先生に挨拶をして帰ってきた。ただ、その朝だけは妙だった。すれ違う先生も職員も、こちらを見た瞬間に一度止まり、それから目をそらす。返ってくる挨拶が、いつもより硬い。理由が分かったのは家に帰って掃除を終えたあと、洗面所の鏡をのぞいた瞬間だった。 ※注:海外の小学校では、保護者が校門で別れるのではなく、教室の入口まで子どもを送り届けて担任と少し立ち話をしてから帰るのが日常的です。日本より先生との距離が近く、毎朝顔を合わせる相手も多いぶん、その日の「空気」がはっきり伝わってしまいました。また、市販のニキビ用クリームには、塗った直後は透明なのに乾くと白く粉を吹いたようになるタイプがあります(過酸化ベンゾイルやサリチル酸を使ったものなど)。 何をやらかした? 📌 転校したばかりの子どもたちを、新しい学校へ送っていった投稿者。その朝に限って、先生も職員もやけに冷たく、みんなが目をそらしてきた。理由が判明したのは帰宅後、鏡の前。鼻の下一帯が真っ白だった。原因は朝に塗ったニキビ用クリームで、乾いて粉のように浮き上がるタイプだったのだ。 事の発端 転校して、まだ1週間だった 投稿者の家では、少し前に子どもたちの学校を変えたばかりだった。新しい教室に通い始めて、まだ1週間。子ども本人はもちろん、送り出す親のほうもまだ何ひとつ勝手が分かっていない時期である。 だから投稿者は毎朝、教室の入口まで一緒に歩いていき、担任の先生に「おはようございます」と声をかけて、少しだけ立ち話をするのを習慣にしていた。うちの子はもう慣れてきましたか、友達はできそうですか——そんな他愛のない確認だ。転校させた親なら誰でも覚えのある、あの落ち着かない気持ちを埋めるための時間でもあった。 その朝も、いつもと何ひとつ変わらなかった この日の朝も、投稿者にとっては完全に普段どおりだった。子どもたちの支度を済ませ、一緒に教室まで歩き、先生に挨拶をして、いつもの短い会話を交わす。強いて違うところを挙げるなら、前の晩ほとんど眠れておらず、頭が少しぼんやりしていたことくらいだった。 やらかしの一部始終 すれ違う人が、そろって目をそらしていく ところが、その朝はどこか様子がおかしかった。担任の先生も、廊下ですれ違う職員も、投稿者の顔を見た瞬間に一度動きを止め、それからすっと視線を外していく。返ってくる挨拶はいつもより短く、声も硬い。全員が全員、いつもより冷たかった。 投稿者には理由がまるで分からなかった。転校したばかりで、自分か子どもが何か失礼をしてしまったのだろうか。そんなことを考えながら、もやもやを抱えたまま学校をあとにした。 家に帰って、鏡の前で固まった 帰宅した投稿者は、いつもどおり家の掃除を始めた。洗濯機を回し、部屋を片づけ、日常の続きをこなしていく。そして何気なく洗面所の鏡に目をやった瞬間、動きが止まった。 鼻の下一帯が、真っ白だったのだ。乾いてひび割れた、粉のような白いものがべったりと残っていた。 心当たりはすぐに浮かんだ。その朝、鼻の下にできていたニキビに、買ったばかりの市販のニキビ用クリームを塗っていたのである。塗った直後は完全に透明で、見た目はただの保湿クリームと変わらない。まさかそれが、乾くと白い粉状にひび割れて浮いてくるタイプだとは、投稿者はまったく知らなかった。 つまり投稿者は、通い始めてまだ1週間の学校で、鼻の下を真っ白にしたまま、先生や職員に一人ずつ挨拶して回っていたことになる。しかも寝不足で、しゃべり方もいくらか変だったかもしれない。鼻の下に白い粉、という組み合わせが人に何を連想させるかは、説明するまでもないだろう。あの朝の視線の意味が、ここでようやく全部つながってしまった。 その後 気づいた瞬間から、投稿者は完全にパニックだった。「恥ずかしくて本気で消えたい」「あのとき先生たちが何を考えていたのかを、どうしても考えるのをやめられない」と書いている。転校して1週間、これから何年も付き合っていく相手に対する第一印象が、よりによってこの状態で固定されたかもしれない——そう思うと立っていられない、というわけである。 掲示板のコメント欄でも、投稿者は動揺したまま質問を重ねていた。「先生に事情を説明したほうがいいのか、それとも説明したほうがかえって怪しく見えるのか、まったく判断がつかない」。さらに「せめて顔の他の場所ならよかったのに、よりによって鼻の下だなんて」とも嘆いている。使ったクリームについては「最近買ったばかりの市販のニキビ用のもの」とだけ説明していた。 投稿の時点では、学校側から何か言われたという報告はない。分かっているのは、あの朝の廊下で起きたことの意味を、いま世界でいちばん深刻に受け止めているのが投稿者本人だ、ということだけである。 海外の反応 1. やらかし名無しさん 明日は頬に塗るんだ。明後日は額、その次は反対の頬、木曜は耳。堂々と続けて、向こうが「その顔のやつ何ですか」と聞かざるを得なくなるまで粘る。聞かれたら涼しい顔で「ニキビの薬です」と答えればいい。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) その作戦、最終的に顔じゅう真っ白の保護者が毎朝校門に立ってることになるんだけど、そこまで行くともう誰も怖くて聞けないと思う。 3. やらかし名無しさん 想像しただけで胃が縮んだ。自分だったら翌日また同じ状態で行って、先生の目の前でわざとらしく拭ってみせるかもしれない。いや、冷静に考えるとそれも相当おかしい行動なんだけど。気持ちはめちゃくちゃ分かる。 4. やらかし名無しさん(>>3への返信) 拭ったあと、その手をどうするかで詰むやつ。ポケットに突っ込んだら余計にまずいし、堂々と払ったら払ったで場が凍りつく。 5. やらかし名無しさん 学校の中で、その手の単語を自分から口に出すのだけは本当にやめたほうがいい。子どもが通う場所で親が薬物の話を持ち出すと、良かれと思った弁明でも児童保護の窓口(子どもの安全を調べる行政の担当部署)に一報が行きかねない。シャツを裏表に着ていった翌日に「私はシャツの着方を知っています」と宣言して回る人はいないでしょう。普通にしているのが一番。 6. やらかし名無しさん(>>5への返信) これが一番まともな助言だと思う。この手の誤解は、こちらが黙っていればだいたい向こうも忘れてくれる。 7. やらかし名無しさん たぶんだけど、誰もそこまで想像してないと思う。「顔に何かついてるな、変だな」で止まってるはず。朝から子どもを連れてきた親が本気でそういう状態だとは、普通は考えないよ。何も言わないのが正解。 8. やらかし名無しさん(>>7への返信) 自分だって凝視はすると思う。あれ何だろう、って確かめようとするだけで。でも翌日には完全に忘れてるし、その人と薬物を結びつけたりは絶対にしない。 9. やらかし名無しさん 普通に振る舞っていれば時間が全部解決してくれる。どうしても何か手を打ちたいなら、粉砂糖のドーナツを買って、それをかじりながら送っていけばいい。口のまわりを盛大に粉だらけにして帰れば、みんな「食べ方が雑な親」だと思ってくれる。 10. やらかし名無しさん(>>9への返信) かじる瞬間にわざとクシャミをして、ドーナツを自分の顔にぶつけるところまでやってほしい。そこまで見せられたら誰ももう変な想像はしない。 11. やらかし名無しさん 次に会ったときに自分から笑い飛ばすのもアリだと思う。「これ、ニキビの薬が乾いて白くなってたんです、誰か教えてくださいよ〜」って。深刻な顔で説明するより、笑い話にしてしまったほうが早く片づく。 12. やらかし名無しさん(>>11への返信) ただ、実は誰も気づいていなかったパターンだと、翌日に自分から説明を始めた瞬間に一気に妙な空気になる。そこが賭けなんだよな。 13. やらかし名無しさん 元教員です。保護者の顔に何かついていても、こちらからはまず言えません。指摘して勘違いだったら気まずいし、そもそも人の顔の話には踏み込みにくい。だから見る、固まる、黙る、の順になります。あの「冷たい視線」、たぶん全員が言葉を探して固まっていただけですよ。 14. やらかし名無しさん(>>13への返信) なるほど、冷たくされたんじゃなくて、全員が同時にフリーズしてただけなのか。これを読んで救われる人、けっこういると思う。 15. やらかし名無しさん 寝不足でしゃべり方が変だったかも、というのも本人の中だけで膨らんでいる話だと思う。朝の学校なんて、先生も保護者も全員どこかしら寝不足でぼんやりしてますから。 16. やらかし名無しさん その手のクリーム、量を多めに塗ると乾いたときに白く粉を吹きます。薄く伸ばすか、夜だけ使うようにするのが無難。日中に使うなら日焼け止めを併用したほうがいいとされる成分もあるので、一度は説明書きを読んでおいたほうがいいですよ。 17. やらかし名無しさん(>>16への返信) 使用量の目安、たいていパッケージの裏の小さい字に書いてあるんだけど、あれを読んでから塗り始める人ってどのくらいいるんだろう。 18. やらかし名無しさん 自分は口の端に歯磨き粉が乾いてこびりついたまま面接に行ったことがある。終わってからトイレの鏡で気づいたときの、あの背筋が冷たくなる感じは一生忘れられない。あれ以来、家を出る前に必ず鏡を見る癖がついた。 19. やらかし名無しさん うちの母は赤ちゃん用のパウダーを顔にはたいたまま出かけて、スーパーの店員さんにやたら優しく接客されて帰ってきたことがある。人は顔についた白い粉から、それぞれ勝手に違う物語を組み立てるものらしい。 20. やらかし名無しさん 一週間もすれば誰も覚えてない。先生は毎日何十人という保護者と顔を合わせてるわけで、その全員の顔を細かく記憶してるわけがない。今この件をいちばん重く受け止めてるのは、間違いなく投稿者本人だよ。 まとめ 転校して1週間の学校で、鼻の下を真っ白にしたまま先生たちに挨拶して回っていた投稿者。犯人は、塗った直後は透明なのに乾くと粉を吹くタイプのニキビ用クリームだった。海外の反応は、明日は頬、次は額と塗り足して押し通せという悪ノリ組と、学校で下手に弁明するな・黙って普通にしていろという現実路線組にきれいに割れた。元教員からは「冷たかったのではなく、全員が言葉を探して固まっていただけ」という指摘も。転校直後の第一印象を気にする気持ちは万国共通で、そしてたいていの場合、それをいちばん気にしているのは本人だけである。 元ソース: 鼻の下を真っ白にしたまま、子どもたちを新しい学校へ送っていってしまった The post 「先生も職員も、みんないつもより冷たかった」転校1週間の学校に送っていった朝、理由は帰宅後の鏡にあった appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…