> 濃厚ラーメン「壱角家」繁華街に出店攻勢 関東近郊に129店で好調 【詳細版】【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年7月18日)関東近郊で129店舗を展開するラーメンチェーン「壱角家」は、飲食業界で過去最高の倒産が続く中、繁華街への集中出店で好調な業績を上げ、2024年2月期の営業利益率は22.3%を記録。人気の秘密は以下の4点。1. 価格設定とスピード提供**:950円(店舗により異なる)で提供する濃厚スープと中太麺のラーメンは「1000円の壁」を超えず、毎月11日は650円。注文から3分40秒での提供を可能にする効率的な厨房設計と自動ゆで機を活用。2. 素材とマニュアル化**:オーストラリア産小麦を使用した特注麺と、豚骨・鶏骨のクリーミーなスープが特徴。英語版マニュアルで、1週間で誰でも調理可能。3. 居抜き戦略**:元カラオケ業の運営企業ガーデンが、焼き牛丼チェーンの63店舗を居抜きで買収しラーメン店に転換。1都3県の駅近エリアに集中出店し、食材の一括仕入れでコスト削減。4. 一等地戦略**:交差点の角や看板が目立つ一等地に出店。社内の不動産専門部署が積極的に物件を確保し、池袋西口店では3フロアを一括賃借。今後、ガーデンは国内トップの時価総額を目指し、海外展開も視野に入れる。…