1 : それでも動く名無し : 2025/05/16(金) 12:16:56.50 ID:MXG6Fpg/0 被害相談の中には、障がい者向けのマッチングアプリが使われた事案も複数あった。捜査関係者によると「視覚障がいのある人には店の伝票の確認もさせず、一晩で70万円近い金を支払わせていたとみられる。実に卑劣な犯行」と憤った。ほかにも足に障がいのある男性を監禁し無理やり消費者金融から金を借りさせて支払わせることもあったという。同課が関連を調べている。13日、警視庁に逮捕されたのはバー従業員の菅原梨那容疑者(24)と佐古壮汰容疑者(22)、柴田小太郎容疑者(21)です。3人は今年1月、東京・渋谷区のバーに20代の男性を客として入店させ、飲食代などとして総額190万円相当を不当に取り立てた疑いがもたれています。3人はマッチングアプリを悪用して男性を店に誘い出し、現金などをぼったくるグループのメンバーでした。その手口は…まず女性を装ったメンバーの男がマッチングアプリで男性と接触。1週間ほどやりとりをすると「飲みに行こう」と話し、直接会う流れに…当日やってきたのは、菅原容疑者です。「今度、友達と行きたい店があるから行ってみたいんだけど…」バーに行くと、店員の佐古容疑者が「飲み放題5000円です」と説明したといいます。席につくと菅原容疑者がトランプゲームを持ちかけ、負けた方がアルコール度数の高いショットグラスの酒を飲むことに…。最終的に150杯注文しますが…。「頼んだ酒は飲み放題には含まれない」と41万円を請求。「支払いは現金のみ」だとして男性をATMへ。店の営業を止めた分の補填なども加え、最終的に総額190万円相当を取り立てたとみられています。調べに対し3人は、容疑をおおむね認めているということですが、去年9月~今年5月でグループの被害者は、少なくとも54人確認され、被害総額は8000万円にのぼるとみられています。さらにグループをめぐっては、“あるマッチングアプリ”を悪用して“ぼったくり”をしたとみられるケースもあります。その被害者の1人が視覚に障害がある山田かずやさんです。山田かずやさん(仮名)「僕が使ったアプリは障害のある方に理解がある方と障害のある方の出会いの場」菅原容疑者らが悪用したのは障害者向けのマッチングアプリでした。手口は一緒で、まずアプリで接触。このとき…。山田かずやさん(仮名)「僕、視覚障害だし、どうして僕にいいねしてくれたんですか?って聞いたら『私はそういうの気にしないから、直感で』と」やりとりを重ねるなかで直接会うことに…。待ち合わせ場所にやってきたのは菅原容疑者です。山田かずやさん(仮名)「前から気になってたアミューズメントバーがあるんだよねって話になって、いいですよって」店では「飲み放題5000円」の説明をうけ、テーブルではトランプゲーム。山田かずやさん(仮名)「ゲームで負けた方がショットグラスでお酒を飲む。女性が40杯お願いしますって店員さんに言って。僕は飲み放題のメニューだと思っていたので、どんどん飲んだ」実はメニュー表には「shotは別料金」の表記が…。しかし…。山田かずやさん(仮名)「僕はやっぱり見えづらいのでメニューを確認しなかったのがあれですけど、女性も何も確認せず注文していた」最終的に2人で100杯ほど飲んだところで…。山田かずやさん(仮名)「店員がテーブルに来て金額がかなり大きくなってますけど大丈夫ですか?って」記者「いくらって言われた?」山田かずやさん(仮名)「最初40万だったんですよ。コンビニ(のATM)着いて『足りないんで』って何回かやりとりがあって最終的に70万近く(払った)」…