編集元: 非常識な親を語るスレッド part143 347: 2009/12/09(水) 11:46:17 ID:18acAQoT このあいだ某地方都市に行った。 帰りに駅下の大きな地下街で疲れたので広場みたいなとこに休みにいったんだけど 旅行客+夕方の帰宅ラッシュすごく混んでた。 数組置かれた繋がった椅子は全て塞がっていて、自分は壁際に立ってた。 座ってる中に抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこした女性がいて、横の席にトート型バッグを置いている。 あのバッグを下に置いたらもう一人座れるのになと思ってたら、かなり高齢のお爺さんが来て 「隣いいですか?」と声をかけた。 ママ「(不快そうな表情になって)荷物置いてるんですけど」 お爺さん「・・・どかしてもらえたら助かるんですが・・・」 ママ「子供の物が入ってるんですけど!下に置いたら汚いでしょう」 お爺さんが無言で去ろうととしたとき、バッグ席の隣の席にいた50代くらいの女性が 「私、もう行きますからどうぞ」と立ち上がった。 でもその女性、足が不自由らしくて杖を持っていた。 すると壁に幼稚園くらいの男女双子?を連れて立ってた女性がサッと来て 「お母さん、もういいの?大丈夫?」と声をかけてきた。 どうやら親子らしくて、足の悪い女性をベンチで休ませてたみたい。 その様子にお爺さんは遠慮して、他の人たちも席を譲ろうとしたけど 女性はもう行きますからと笑顔で答えて歩き出した。 といってもなかなか進まず、手を引くとひっぱる形で駄目らしくて 一歩一歩ゆっくりと自分で。 娘さん「お母さん、ゆっくりでいいからね」 双子「お婆ちゃん、ゆっくりだよ」と言いながら去っていく様子を見送った後 その場の冷たい空気をビシビシ感じたのか 抱っこママは物凄いムッとした顔でバッグをガッと掴むと足早に去っていった。 なんだかいいものと嫌なものを同時に見た気がした。…