1 名前:煮卵 ★:2026/07/27(月) 21:12:38.28 ID:wdaP0RRD9.net 水田に水を引くために使う金属製の蛇口や給水バルブが盗まれる被害が茨城県内で相次いでいる。鉾田市や行方市で5月、蛇口の盗難が発生。桜川市では6月、給水バルブが約60個盗まれた。 水戸市内の水田では、今月20日から21日にかけて蛇口14個が被害に遭った。金属価格の高騰を背景に、売却目的の犯行とみられる。コメ作りは稲穂を育てる時季を迎えており、被害農家は「死活問題」と頭を抱える。 ▽ため息 「今の時期は稲穂が出始める時期で、一番水が必要になる」。水戸市高田町の高田地区土地改良事業共同施行の村沢和夫さん(76)は、ため息交じりに語る。21日早朝、生育状況を確認しようと水田に向かい、全部で18個ある蛇口のうち14個がなくなっているのに気付いた。 この場所では、10戸の農家が3.8ヘクタールの水田を手がけており、蛇口は金属製。盗まれたものは全て車が通れる道沿いにあり、被害を免れた4個はあぜ道沿いに設置されていた。同日、県警水戸署に被害届を提出した。同署は窃盗事件とみて捜査している。 村沢さんによると、蛇口を持ち運ぶには、蛇口と水を引く管の接続部分を外す必要があるが、誰でも簡単に取り外すことができるという。「力のある人であれば、取り外してから車に乗せるまでに1分もかからないと思う」と話した。 村沢さんは、新しく樹脂製の蛇口を購入する予定で、盗まれなかった4個の金属製蛇口も順次、樹脂製に変えていく予定という。 ▽売却か 県農村計画課によると、水田や畑の給水バルブの盗難は2025年度に計1410個、被害額は約576万円。鹿行地域が目立ち、計621個で被害額は約225万円だった。本年度は7月21日までに計1608個が盗まれ、被害額は約743万円に上る。 県警によると、公園や公共施設での被害も確認されており、犯人は買い取り業者に売却することが多いという。県や県警は、被害を防ぐため、金属製から樹脂製のバルブへ変更することや、農閑期にはバルブを外して自宅で保管するよう呼びかけている。 [茨城新聞クロスアイ] 2026/7/24(金) 7:00 引用元:…