1: 煮卵 ★ 2025/07/14(月) 14:33:08.24 ID:MV+8aQWc9 「並ばない万博」を掲げ、パビリオン入場の事前予約が不可欠とされる大阪・関西万博。しかし、来場前の予約がなくても問題なく楽しめる。 7月の週末に万博会場を訪れた2人の小学生の子供を持つ大阪市の30代女性は、事前予約の抽選は全て外れていたが、会場に着くなりスマートフォンで交流サイト(SNS)のインスタグラムに「万博」「予約なし」「子連れ」と入力。すぐに予約不要でも楽しめるパビリオン一覧や、真っ先に土産を買うなど混雑を避けられるルート、子供が楽しめる遊具の位置などの情報であふれた。 ビールや軽食をテイクアウトできる場所の情報も確認し、悠々と会場を回っていると「キャンセル待ちで入れるパビリオン」の投稿を基に人気パビリオンの予約を確保。帰宅途中に自分が投稿した動画にも、多くの閲覧歴がつけられていた。 SNSの万博情報は臨場感にあふれ、来場意欲をかきたてる。影響力のあるインフルエンサーの投稿も多く、情報発信は過熱状態にある。2005年の愛知万博ではなかった事象で「SNS万博」といえる状況だ。 ■「#大阪関西万博」6倍に 大阪・関西万博は開幕前の期待値は低かった。会場内でのメタンガス爆発、海外パビリオンの建設遅れなども機運に水を差し、前売り券販売は低迷した。情報不足もありSNSでもこれらの否定的な情報が拡散された。 なぜ一転して評価が高まったのか。 万博関連の投稿の特色として、予約の取り方やパビリオンの効率的な巡り方など「攻略法」が多いことがある。予約システムなどの複雑さがSNSでは逆に攻略しがいのある対象となり、発信欲求を満たすことにつながっている。 インスタグラムの万博関連のハッシュタグ(検索目印)投稿数を調査したアジア太平洋研究所(APIR)によると、「#大阪万博」は昨年11月30日時点で7・6万件だったが、開幕後の今年6月30日時点では21・2万件まで増大。「#大阪関西万博」は2・8万件から16・3万件、公式キャラクターの「#ミャクミャク」も3・3万件から11・2万件に増えた。 三菱総合研究所の今村治世・万博推進室長は「日々新しいことが発信されており、みながそれぞれの方法で楽しみ方を見つけている」と分析。実際の体験に基づく「生の情報」が拡散され、否定的な意見をはるかに上回り評価が覆った。 続きは↓ [産経新聞] 2025/7/14(月) 10:00 引用元: ・【万博】酷評の不人気万博が一転、評価変えた「生の声」 拡散した〝攻略法〟 SNSが潮目を変えた 「#大阪関西万博」6倍に [煮卵★]…