1: 2026/07/18(土) 06:24:50.00 ID:3HYRq1sf トルコ西部の古代都市トラレイスで、約2000年前のローマ時代の水泳用プールが発掘された。長さ37メートル、幅12メートルで、一度に約300人が利用できたとみられる。 トルコ西部アイドゥン県エフェレル地区にある古代都市トラレイスの遺跡で、約2000年前のローマ時代の水泳用プールが全体にわたって発掘された。Greek Reporterが伝えた。 発掘調査は、アイドゥン・アドナン・メンデレス大学のムラト・チェキルメズ教授の指揮のもとで進められている。長方形のプールは長さ37メートル、幅12メートル、深さ約1.5メートル。一度に約300人が利用できたと推定され、トラレイスでこれまでに確認された入浴関連施設のなかでも最大級の規模を誇る。 プールは、約4万平方メートルに及ぶ浴場・ギュムナシオン複合施設の一部として設けられていた。調査チームは、今回見つかった施設をローマ時代の浴場によく見られる冷水プール「ナタティオ(natatio)」と特定。利用者は温浴室で体を温めた後、ここで泳いだり体を冷やしたりしていたと考えられている。 ギュムナシオンは古代ギリシャに起源をもち、身体訓練や教育、市民交流の場として機能した。ローマ時代になると、こうした施設は大規模な公衆浴場と結びつき、東地中海一帯に浴場・ギュムナシオン複合施設が築かれた。 プールは一般の入浴客だけでなく、隣接するギュムナシオンで訓練する若い競技者にも利用されていたとみられる。チェキルメズによると、複合施設には1日当たり3000~5000人が訪れていた可能性がある。若い競技者たちはここで鍛錬を積み、トラレイスを代表して古代世界各地の競技会に出場したという。…