Steamの開発元Valveの手数料収入が約10年で20倍に、社員一人あたりの営業利益は5億円超になったのは「独自の企業文化」のおかげだという指摘 - GIGAZINEのPCゲーム販売プラットフォーム「Steam」は、市場の約70%を占め、2021年の手数料収入約2900億円、営業利益約1730~1880億円を336人の少数精鋭で生み出し、社員1人当たり利益は約5億円、Steam担当者に限れば約16.4億円に達する。Financial Timesは、Valveのフラットな組織構造や自由な企業文化が成功の鍵と分析するが、新作開発の遅さや独占批判、過激コンテンツ問題も指摘。創業者のゲイブ・ニューウェル氏はリバタリアン的姿勢で知られ、最近はBCI技術の新事業に注力。Hacker Newsでは「ValveはPCゲーミングを救った功労者であり、単なる時流ではない」との反論も。…