1: 名無しさん 2025/05/11(日) 10:24:40.05 ID:AiSOChi69 ツキノワグマの目撃情報が奈良県内でも相次いでいることから、県は今年度から捕獲したクマに衛星利用測位システム(GPS)が付いた首輪を装着して行動を把握する事業に取り組む。被害を防止するためクマが集落に近づいた場合は通知するシステムも構築することを目指す。 県によると、県内では令和6年度のツキノワグマの目撃情報は145件。5年度の58件から大幅に増加し、過去最多だった4年度の70件から倍以上に増えている。県内では以前にはなかった地域からの出没の報告もあるといい、県農業水産振興課の担当者は「木の実が不足だったことが影響したのだろう。さらに生息域も拡大している可能性がある」と説明する。 人的被害もあり、6年4月には十津川村で男性がクマに襲われけがをし、同6月には吉野町で猟師がクマが向かってきたために射殺する事案も発生した。 ただ、県内ではツキノワグマは絶滅のおそれがあるとされるため、捕獲した場合は人里に対する恐怖心を学習させた上で山奥に放つことになっている。…