1: 名無しダイエット 2025/05/12(月) 07:26:16.26 ID:??? TID:ayukawa 研究チームは今回、韓国人を対象に、BMI(肥満度を表す体格指数)と自殺による死亡リスクとの関連性を調べました。 本調査では、韓国の国家健康情報データベース(NHID)のデータを使用。これは健康診断の結果や保険請求などを含む包括的な医療データベースです。 調査対象は、2009年に国家健康診断を受けた19歳以上の成人404万5081人です。 彼らは2009年から2021年末まで追跡され、自殺による死亡があった場合にはその時点までのデータが用いられました。 研究では、BMI、腹囲(内臓脂肪の指標)、うつ病、統合失調症、不安障害、摂食障害などの診断歴のほか、その他多くの医療状態を考慮しました。 さらにアルコール摂取量、世帯収入、血糖値やセロトニンの数値も分析に含められました。 その結果、低体重の人は標準体重の人に比べて、自殺で死亡するリスクが44%も高いことが判明したのです。 一方で興味深いことに、太り気味の人では21%、肥満の人では29%も自殺の死亡リスクが低下していました。 これらの関連は、参加者にうつ病の診断があったかどうかや、独り暮らしかどうかにかかわらず、有意なままでした。 この研究は、自殺と体格指数との関連に関する科学的知見を深めるものです。 では、なぜやせ気味の人は自殺の死亡リスクが高く、太り気味の人は死亡リスクが低くなっていたのでしょうか? (略) 調査データによると、肥満の人は体格的に首を括る、高所からの飛び降り、入水などの自殺手段を選びにくく、服薬による自殺を選ぶ傾向がありました。 ところが、肥満者は体格の大きさから薬物への耐性が比較的高いため、服薬による自殺の致死性が低くなる可能性があり、それが死亡率の低下に寄与しているのではないかという見方もあります。 詳しくはこちら(抜粋)…