規定料金とは別に、サービスを受けたことに対し、心付けとして相手に現金で渡す「チップ」。その起源は、中世後期にイギリスの貴族たちが、使用人に渡した少額の心付けで、これは追加の労働に対する謝礼や、経済的に厳しい際の援助が目的でした。なお、これだけ普及している文化ながら、その語源ははっきりしていません。これまでに欧米で何度も廃止の動きがありましたが、近年はセルフレジやタッチパネルが導入されたことで、画面にチップの支払い額が表示されるようになり、支払い額はむしろ増加傾向にあります。今回ご紹介する動画は、米国出身の投稿者さんが、長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」の最上位ホテル、「ホテルヨーロッパ」に宿泊したときに撮影したもので、ベルボーイさんと雑談する様子が映されています。ベルボーイさんが荷物を部屋に届け終え去ろうとした際、投稿者さんがチップを渡そうとします。しかしベルボーイさんは「お気持ちには感謝いたしますが、受け取れません」と受け取りを拒否しました。投稿者さんから「日本の文化なのかい?」と訊ねられると、「そうです。日本にはチップの文化がありません」とベルボーイさんは答え、投稿者さんからの「せめて握手だけでも」という求めに応じ、最後に握手をしています。動画は再生数が500万回を突破するなど、海外で非常に大きな反響を呼んでいます。寄せられた反応をまとめましたので、ご覧ください。「日本は想像を超えていた」 米国人ジャーナリストが伝える日本の素晴らしさが話題に…