1: 名無しの旅人 2026/04/30(木) 08:28:21.41 ID:pnfUfNYD9 福岡県古賀市が、休業した温泉旅館を改修し、起業・新規事業支援などの拠点として約5年前に再開した「快生館」が6月末で閉鎖することがわかった。2026年度から民間に売却する計画だったが、調整が不調に終わった。市は存続に向けて新たな運営の枠組みを模索している。 元々は薬王寺温泉で大正時代から続く老舗旅館だったが、コロナ禍で20年に休業。市は所有者から賃借し、国の地方創生交付金などを活用して共有オフィスに改修した。不動産コンサルタント会社に運営を委託して21年10月、「温泉付きオフィス」を売りに再オープンした。 市によると、温泉旅館のインキュベーション施設への転用は先進的な取り組みで、3月末時点で福岡市や関東などの21社が入居。ワーケーションなどで全国から年間300人を超す宿泊利用があり、イベントや視察などで年間2000人以上が訪れている。 周辺にオートキャンプ場や観光農園が開業するなど民間投資も呼び込み、こうした地域再生の効果が評価され、25年度に地域づくりに関する総務省や国土交通省などの表彰を2件受賞した。 一方、コロナ収束に伴う出社回帰などを受けて入居数や収益は想定を下回った。市は25年度までに改修費約8300万円、委託費約1億2400万円などの公費を投じて運営を支え、入居企業への賃料補助などを含めて総額は約4億2000万円に上った。 26年度から民間に売却する計画だったが、建物やボイラーなどの更新費用が想定を上回ることが判明。施設の一部が土砂災害警戒区域内で、建て替えが制限を受けることも障害になった。関係者間の協議で公的支援なしに採算を確保できないとの結論に至ったが、市は追加の財政支援は難しいと判断した。地元商工会と連携して入居企業の転居を支援している。 市経営戦略課は「施設のこれまでの成果を踏まえて、温泉地という市の重要な観光資源を 毀損きそん させないための対策を講じたい」としている。 読売新聞 引用元:…