1 : トランプ大統領が米国のアスベスト規制を緩和しようとしている。 おなじみの科学軽視の動きだが、それに加えてプーチン大統領のご機嫌取りをしたいという意図があるのかもしれない。 なぜか? アスベストをめぐるロシアの利権とは──。 ■新たな「MAGA」誕生 2016年の米大統領選挙でドナルド・トランプと戦ったヒラリー・クリントンが、先日、SNSにこう投稿した。 “What is this―Make Asbestos Great Again?” トランプの十八番「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)をもじって、「これは何なのだ。アスベストを再び偉大に?」という驚き、あるいは呆れだ。 クリントンが何に反応したのかというと、トランプ政権がアスベストの全面禁止措置を見直す方針であることを報じた米紙「ニューヨーク・タイムズ」の記事だ。 記事によれば、米環境保護庁(EPA)は裁判所に提出した資料で、禁止措置を改めて検証するために30ヵ月間の猶予が必要だと主張している。 平たくいうと、次々と米国社会を変容させつつあるトランプ政権が、今度はアスベストの復権を図ろうとしているわけだ。 アスベストを吸い込むと深刻な健康被害が起きる恐れが高いことが世界的に知られるようになり、使用禁止の流れが加速しているなかでの「逆張り」。 クリントンが「MAGA」に引っかけて警鐘を鳴らしたのも無理はない。全文はソースで 4 : 最低最悪の大統領だな ここまで馬鹿とは…