1. 匿名@ガールズちゃんねる 女の全盛期は24歳で、男の全盛期は42歳であるので男性諸君は案ずるな、という旨の投稿がX(旧Twitter)上で、少しだけ話題になっていました。 しかし、残酷なことをひとつ告白すると、美しい容姿や性的な魅力を「価値」とするなら、男性だって年齢を重ねるごとにそれを失っています。年齢を重ねるごとに増す価値があるとしたら、それは経済力と経験値でしかありません。 だとすると、42歳なんてまだまだボウヤで、経済力や経験値を評価されるのはもう少し先。国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、男性の平均年収が最も高いのは55歳から59歳であることが分かっています。 経済力でも経験値でも50代には劣る上、容姿の優劣や性的な魅力の有無について評価された場合では30代、20代にも劣ってしまう42歳が、本当に「男性の全盛期」でしょうか。 ところが、「男の全盛期」「42歳」で検索をすると、俳優の小栗旬さん(42歳)を男の全盛期が42歳であることの根拠とし、「だから40過ぎても若い女抱けます」と発信しているとんでもないおじさんなどがそこそこヒットします。 加齢を自覚しつつ、「抱ける」「アッチの方は元気」と、自身を鼓舞しているのか、20代・30代男性にはまだまだ負けたくないという思いから「全盛期」という言葉にすがっているのか。 2025/06/28(土) 18:51:46…