1 名前::2025/06/22(日) 07:41:59.03 ID:8/rHmY0B0●.net BE:866556825-PLT(21500) 米国の主要食用作物、温暖化で今世紀中に生産量半減か 新研究 cnn.co.jpLogin Odd News 米国の主要食用作物、温暖化で今世紀中に生産量半減か 新研究 2025.06.20 Fri posted at 17:43 JST 嵐を含んだ雲が上空を覆う米ミズーリ州のトウモロコシ畑/Charlie Riedel/AP 嵐を含んだ雲が上空を覆う米ミズーリ州のトウモロコシ畑/Charlie Riedel/AP (CNN) 地球の気温上昇が、世界中の食用作物に壊滅的な打撃をもたらしつつある。とりわけ米国での影響については懸念が大きく、今世紀末までに主要品目の生産量が半減するとの予測も出ている。広範に対象を設定した新たな分析で明らかになった。 化石燃料由来の気候危機が及ぼす多くの影響のうち、世界の食糧システムへの被害は最も恐ろしい部類に入る。しかし作物に対する気候変動の全般的な影響は立証が困難で、議論は紛糾している。そのような影響を農家の取り組みでどの程度相殺できるのかといった問題についても同様だ。 8カ月がかりで行った今回の新たな分析は、「それらの両方の問題に真に対処する最初の取り組み」となる。論文著者でスタンフォード・ドーア・スクール・オブ・サステイナビリティーのグローバル環境政策担当教授、ソロモン・シャン氏が明らかにした。 科学者らはトウモロコシ、大豆、米、小麦、キャッサバ、ソルガムの6種の食物を分析した。対象としたのは54カ国の1万2000以上の地域。合計すると、これらの食物は人類が摂取するカロリーの3分の2以上を提供している。 この他、現実世界の農家がどのようにして気候変動に対応しているのかも検証した。具体的には育てる作物の変更や、灌漑(かんがい)設備の調整などだ。そうすることで地球温暖化による全般的な影響の計算を試みた。 結果は厳しいものだった。それによると世界の気温が産業革命前の水準を1度上回るたびに、地球上の食品生産は低下。1人分の1日の摂取カロリーが平均で120カロリー減少する計算だという。研究論文は18日付のネイチャー誌に掲載された。 結果的に価格が押し上げられ、人々は食品を入手するのが難しくなると、シャン氏は指摘した。 「気候が3度温まれば、基本的に地球上の全員が朝食を諦めなくてはならないような事態が起こる」と同氏。このまま行けば世界は、今世紀末までに3度前後温暖化するとみられている。 引用元:…