U-16日本、ドイツに1-8惨敗…廣山新体制初ゴールも守備崩壊、アルガルベ杯2連敗U-16日本代表が、世界との厚い壁にぶち当たった。ポルトガルで開催されている「アルガルベ・トーナメント」第2戦で、U-16ドイツ代表と対戦。14歳のFW礒部怜夢(鹿島Jrユース)が廣山望監督(48)率いる新体制の初得点をマークしたものの、守備陣が崩壊し1-8で大敗。初戦のポルトガル戦に続き、厳しい連敗を喫した。試合はあまりにも残酷な幕開けとなった。開始わずか20秒、GK大泉未来(流通経済大柏高)のキックをゴール正面で相手FWトゥルビッチ(バイエルン)にカットされ、無人のゴールへ先制点を献上。この失点でリズムを失うと、ドイツの猛攻を止められなくなった。前半14分にシュツットガルト所属のレクーペロに強烈な一撃を叩き込まれると、16分にはレバークーゼンのミヌティーロに背後を突かれ3点目。その後もウニオン・ベルリンやハノーファーといった名門の育成組織に所属するタレントたちに面白いようにネットを揺らされ、前半だけで0-6。格の違いを見せつけられた。一方的な展開となったが、後半4分に日本の意地が見えた。高い位置からのプレスでボールを奪うと、MF川野聖(G大阪ユース)の右クロスをペナルティエリア中央で受けたのは、14歳FW礒部だった。「飛び級」で招集された14歳は、冷静な切り返しでドイツの屈強なDFを翻弄。左足でゴール左隅を射抜いた。廣山体制の記念すべきチーム初ゴールに、現地ポルトガルのボールボーイもガッツポーズで祝福。続く5分にも、同じく中2のDF上野煌士郎(川崎F U-15生田)のボール奪取から礒部がチャンスを演出するなど、年少組が反撃の狼煙を上げた。しかし、反撃もここまでだった。後半30分以降、フランクフルトやバイエルンの選手たちにさらに2点を追加され、終わってみれば1-8。シュート精度、フィジカル、判断のスピード、そのすべてにおいて欧州のトップレベルとの差を痛感させられる結果となった。廣山監督は就任後、初勝利を懸けて17日の最終節でU-16オランダ代表と対戦する。今回の惨敗を糧に、欧州遠征の最後に一矢報いることができるか。若きサムライたちの修正能力が問われる。【サッカー】U-16日本代表はドイツに8失点大敗…鹿島Jrユース14歳FW礒部怜夢が新体制初ゴール [ゴアマガラ★]…