たばこで壊れた肺“再生薬”開発へ 2030年ごろから臨床試験 東京慈恵会医大(2026年2月11日) - YouTube東京慈恵会医科大学の研究グループは、たばこで傷ついた肺を再生させる治療薬の開発を発表しました。主に喫煙が原因のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)は日本で500万人以上の患者がおり、現在は症状緩和と進行抑制のみで肺の修復治療法はありません。藤田雄准教授らのチームは、肺の幹細胞をサポートする線維芽細胞に着目し、機能を高めた改変型線維芽細胞を作成。この細胞から分泌されるエクソソームが、喫煙で損傷した肺の幹細胞機能を回復させ、修復を促進することを発見。COPDモデルマウスへの投与で肺機能改善を確認、患者由来の肺細胞でも修復効果を再現。今後、エクソソームを利用した肺再生治療薬を開発し、2030年頃に臨床試験(人への投与)開始を目指す。肺線維症や肺がん術後など幅広い肺疾患への応用も期待。…