
日本や米国に見劣りして、韓国「1%成長」ぎりぎり…規制改革なくして真の反発なし(KOREA WAVE) 韓国経済はかろうじて1.0%成長を確保した。2020年のマイナス成長以降で最も低い水準であり、米国や日本など主要先進国と比べても見劣りする成績だ。 低成長の背景には、年初の戒厳・弾劾政局による政治不安、米国発の関税ショックといった内外の悪材料が重なった影響が大きい。ただし、内需不振の中で輸出「一本足打法」に依存する成長構造の限界が露呈したとの評価も出ている。 韓国政府は今年、2%台成長への復帰に自信を示す。ベース効果などで数値上の反発は見込めるものの、専門家は労働・企業規制の改革による体質改善がなければ、低成長の罠から抜け出すのは難しいと警告する。 韓国銀行によると、昨年の韓国の実質GDP成長率は1.0%(速報値)だった。潜在成長率(約2.0%)の半分にとどまる。 (中略) 成長を大きく押し下げたのは建設投資の急減だ。昨年の建設投資は前年比▲9.9%と、1998年の通貨危機(▲13.2%)以降で最悪の落ち込みとなった。高金利、工事費高騰、不動産PF(プロジェクトファイナンス)不安が重なり、着工が相次いで遅れた。 韓国銀行の分析では、建設投資の成長寄与度は▲1.4ポイント。仮に前年並み(0%)を維持していれば、2.4%成長も可能だった計算だ。 一方、経済を下支えしたのは半導体だった。昨年の輸出は半導体好調で4.1%増。純輸出の寄与度は0.3ポイント、半導体輸出の寄与度は0.9ポイントに達し、事実上、半導体が下落を食い止めた。民間消費は1.3%増と小幅改善したが、回復ペースは鈍い。 (引用ここまで) 韓国メディアがいまだに「1%成長ぎりぎりだった……」って感じでショックを受けています。 特に半導体があそこまで高騰していて、前期比で輸出額が4.1%増。 半導体単体でのGDPへの寄与率は0.9ポイントもあった。つまり、半導体だけでほぼ1%成長していたってことですね。 それなのに輸出全体では0.3ポイントの寄与度しかなかった。 他の輸出がどんだけ減ってんだっていう。 外需一本槍の韓国経済にとってだいぶやばい状況です。 で、韓国政府は「今年は2%成長いける」って言っているんですが。 まあ……そうですね。去年が低成長だったので可能性はなくはない。 メモリ価格も高騰したまんまですし。 ただ、それで韓国経済は回復基調にある、みたいな話はまた別なんですよね。 建設投資額がマイナス9.9%。 不動産不況が延々と内需に影を落としているのが見えます。 この数字はアジア通貨危機の起きた1988年以降、最悪の数字だとのことで。 楽韓Webで「21世紀に入って最悪の不況」って何度も言っていることの裏付けになるんじゃないですかね。 しかも、アジア通貨危機の時はほぼ単発で「ここから上がっていくぞ!」って気概すら見えたのですが。 2023年からこっち、建設・不動産はじくじくと出血を続けているだけ。 韓国銀行は「建設投資が中立的だったら、成長率は2.4%になっていただろう」としているのですが。 建設不振に足を引っ張られた成長率1%… 「中立的だったら2.4%上昇」(イーデイリー・朝鮮語) でも、そうはならなかった。 ならなかったんだよ、韓国銀行。 だから、この話はここでお終いなんだ。 ブラック・ラグーン(3) (サンデーGXコミックス)広江礼威小学館2012-09-25 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…