
1: 匿名 2026/01/19(月) 08:04:55.93 ID:TglmyEnt9 自動車各社が、軽自動車の電気自動車(EV)のラインアップ強化に乗り出している。スズキや中国のEV大手BYDは2026年度中に新たなモデルを投入する予定だ。EVのデメリットとされる充電インフラの不足も、短距離の利用が中心の軽自動車であれば大きな問題にはならない。国内のEV販売のけん引役となるかが注目される。(高村真登、浮田梨奈) 航続距離300km超 千葉市で今月開かれたカスタムカーの展示会「東京オートサロン」の会場で、BYDは、今夏に日本市場へ投入予定の軽EV「ラッコ」の航続距離が最長モデルで300キロ・メートル超になることを明らかにした。 現在販売中の主な軽EVの航続距離は、日産自動車の「サクラ」と三菱自動車の「eKクロスEV」が180キロ・メートル、ホンダの「N-―ONE e:(エヌワンイー)」が295キロ・メートルだ。価格は発表されていないが、ラッコは強力なライバルとなりそうだ。 各社の主な軽EV また、200キロ・メートル超のモデルも用意される予定で、軽市場の「台風の目」になる可能性もある。BYD日本法人の東福寺厚樹社長は、「BYDの高い技術力を反映した車を投入し、日本市場のビジネスを一層力強く加速していく」と強調した。 25年の軽自動車の新車販売台数が首位だったスズキも、26年度中に軽EVを発売する計画だ。試作車「ビジョンイースカイ」を公開し、航続距離は270キロ・メートル以上と説明している。トヨタ自動車、スズキ、ダイハツ工業の3社も26年3月までに、共同開発した軽バンのEVをそれぞれ発売する予定だ。 地方に需要 軽自動車の25年の新車販売台数は前年比7%増の166万7360台だったが、軽EVは19%減の2万台にとどまった。9月発売のホンダのエヌワンイーは12月までに計約5000台を売り上げたが、22年発売の日産のサクラが前年比4割減の計1万4093台となったことが響いた。 EVは充電インフラの不足による「電欠」への不安が普及の足かせになっているが、買い物や通勤など日常生活の足として短距離で利用される軽自動車であればEV特有のデメリットは小さい。また、軽EVにも政府や自治体による購入支援策があり、自動車各社は今後の軽EV市場の拡大に期待する。 自動車業界に詳しい伊藤忠総研の深尾三四郎氏も、「地方ではガソリンスタンドが減少傾向にあり、軽EVの需要はある。手頃な価格の車種が増えれば、EVシフトが加速する可能性がある」と指摘している。 読売新聞 2026/01/19 05:00 >>…