1 : 県の第三者委員会からパワーハラスメントを認定されたほか、“告発者探し”を違法と指弾された兵庫県の斎藤元彦知事。 斎藤知事のパワハラなどの疑惑を調査してきた兵庫県の第三者委員会は、今年3月に報告書を提出。 10件の行為を「パワハラ」と認定したほか、元西播磨県民局長(去年死亡)の告発文書をめぐり、知事が告発者特定を職員に指示した行為を「公益通報者保護法に反し違法」と結論づけました。 斎藤知事は「報告書は重く受け止める」としつつも、「告発文書は誹謗中傷性の高い文書だった」という姿勢を崩していません。 こうした状況の中、斎藤知事は5月12日午後、パワーハラスメント防止に関する研修を受講します。 県の公益通報の担当部局は去年12月、研修の実施・受講を求めていましたが、4か月以上経っての受講となりました。 これまで、斎藤知事は「放置していたわけではなく、年度内は多忙だった」と説明していました。 3 : 多忙かー パワハラは優先度低いんだなぁ…