連日のウォン安相場、ウェブトゥーンエンター第4四半期も「曇り」(BIZWATCH・朝鮮語) 25日、米証券取引委員会(SEC)によると、ウェブトゥーンエンターテインメントの第3四半期の売上高は前年同期比8.7%増の3億7804万ドル(約5469億ウォン)と集計された。 ただし外貨為替レート変動効果を除去すれば3億7945万ドルで、約9.1%増加したと分析される。 為替レートが全体売上成長率を0.4%ポイント下げたわけだ。 ナスダック市場に上場したウェブトゥーンエンタは、ドルを基準に業績を発表する。 ウェブトゥーンエンターの主市場が韓国と日本であるだけに、為替レートによって全体売上を出す時に不利に作用する恐れがある。 ウェブトゥーンエンターの核心売上である有料コンテンツの売上は、第3四半期基準で韓国と日本が88%を占める。 先立ってウェブトゥーンエンタは第4四半期の売上が逆成長すると予想した。 第3四半期と同じ為替レートを適用しても第4四半期の売上額が3億3000万~3億4000万ドルに達すると見通したが、これは前年同期比2.3~5.1%減少した水準だ。 これは為替レート効果を除去して仮定した数値であるだけに、実際の第4四半期実績はこれよりさらに暗鬱になりうる。 退職給与、最小保障金(MG、クリエイターに最小限に保障する収益)損傷差損など非現金性費用1650万ドルも圧迫すると見通した。 ウェブトゥーンエンターが韓国、日本を主市場にする以上、為替リスクは避けられない。 ウェブトゥーンエンターは「ウェブトゥーン(WEBTOON)」を中心に北米市場を拡大する一方、グローバルメディア企業と協業しながら突破口を探している。 先立ってディズニーはウェブトゥーンエンターの持分2%を取得し、デジタル漫画プラットフォームを開発するための非拘束的条件合意書を締結した。 (引用ここまで) 韓国では12月末に口先介入が行われて1480ウォンくらいから一気に1430ウォン台にまでウォンが買われていました。 しかし、口先介入の限界感もあって年明けからこっち、ほぼ全面ウォン安。現在のところ、1USD=1470ウォン前後まで戻っています。 というかまあ……韓国にウォン安対策で売れるほどのドルがあるのかって話でもあるのですけどね。 いうてソフトカレンシーだし、市場もそこまで大きくないから行けるのか。知らんけど。 でもって、そのウォン安に汲々としているのがウェブトゥーンエンターテインメント。 アメリカのNASDAQに上場しているので、すべての決算はドル建てで行われます。 記事にあるようにウェブトゥーンエンターテインメントの売上のうち、88%までが日本と韓国におけるもの。 なのにNASDAQに上場してしまって、為替に一喜一憂している状況になってしまっている。 「北米を制することができれば、世界を制することができる!」って鼻息も荒く上場したのですけどね。 いつまで経っても「スマホのマンガに課金する」って習慣が根付かない。 これは集英社のマンガ+とかでも同じなんだけども。 あまりにも根付かなすぎて、ウェブトゥーンを切り貼りしてマンガの体裁にして紙の本で売ってたりするんですよ。 これはヨーロッパでも事情は同じ。 で、さらにコロナ禍で需要を先取りしすぎていた揺り戻しがきていて、25年第4四半期では「おそらく減収」って発表をすでにしています。 11月にあった決算時の発表を受けて、16〜18ドル近辺を漂っていた株価はまた下落。 そこに円ウォンの同時為替安で追い打ちされているっていうね。 ちなみに現在の株価は13.34ドル。株式公開時価格は21ドルでした。 25年第4四半期の決算報告は2月半ばの予定。 まあ、「そう決めたら即動く」のが韓国人の長所といえるとは思うのですが。 あまりにも早すぎた……というか、コロナ禍での全世界的な引きこもり需要を「これからも続く」って思いこんだのが失敗だったというべきか。 「マンガをはるかに凌駕するウェブトゥーン」ってものが実現するといいですね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国に「言論の自由」は果たしてあるのか? 大統領を批判した人々の末路を見てみよう! 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…