【独占】「月給300」からかわれる2030···「中小企業に行くくらいなら休む」(韓国経済新聞・朝鮮語) 2024年、京畿道所在の4年制大学を卒業したA氏は、3年間アルバイトをしながら大企業への就職を準備している。 A氏は「中小企業に通う人を税引き前の月給が300万ウォンしかないという意味を込めて『300虫』と卑下する各種SNSに接すると、目の高さを下げなければならないという考えが完全に消える」と話した。 忠清北道のキムチ製造会社B食品は午前8時30分〜午後5時30分の勤務に月給400万〜500万ウォンを保障する。 ジム付きの社宅で宿泊を無料で提供し、趣味活動費も与える。 それでも働くという人がいない。 職員の大半がネパール出身の外国人労働者だ。 14日、国家データ処の2025年雇用動向によれば昨年20〜30代の「休んだ」人口は71万7000人で初めて70万人を越えた。 2023年に64万4000人だった「休んだ」人口が2年間で7万3000人(11.3%)増えた。 休んだとは働く意志がなくて求職活動自体をしない非経済活動人口をいう。 昨年20~30代の全体人口は1235万8700人で、韓国の青年20人に1人が雇用市場を離脱したという意味だ。 専門家たちは若い世代は大企業に固執する一方で、地方中小企業は人材難に苦しむ「雇用ミスマッチ」が深刻な水準を示す統計だと説明した。約5年前までは青年層の雇用状況が社会問題になると見る専門家は珍しかった。1995年72万人だった年間出生児数が7年ぶりの2002年49万人に減ったためだ。 2002年生まれが就職戦線に出る2025年以後からは雇用問題が自然に解決されると見た。 しかし、人工知能(AI)の普及で雇用需要(求人数)の減少速度が雇用供給(就業者)の減少速度を上回り、予想外の青年層の就職寒波が押し寄せたという説明だ。 (中略) データ処の雇用移動統計によると、2023年の転職者のうち、中小企業から大企業に転職した割合は12.1%に止まった。 パク・クネ政権時代から力を入れてきた青年創業も事実上失敗した政策に近いという評価だ。 先端技術とアイデアを保有したごく少数の人材を除けば、経験と知識が全て足りない青年層が創業に成功するのは難しいということだ。 (引用ここまで) 「中小企業に通う人を税引き前の月給が300万ウォンしかないという意味を込めて『300虫』と卑下」するのが韓国の基本。 「300虫」かぁ。韓国人が言いそうな悪口(ヨク)ですね。 ちなみに、9級地方公務員の月給はこれよりも低い28万ウォンとか。 どちらも税・社会保障費別。 結果、9級地方公務員はかつては羨望の眼差しで見られていたものですが、25年では全国における競争倍率は8.8倍にまで減っています。 2017年には21.4倍になるほどの人気、1〜2枠の補充試験では1000:1とかになることもあったのですけどね。 ただし、地方ではまだ競争率高めだそうです。釜山では29.1倍。 社会的にも「大学まで出たのに中小企業とか」ってなりがちなんですよね。 なので「中小企業に就職するくらいなら、就職浪人のほうがまだマシ」ってなっている。 これを「就職浪人に寛容」と見るか、「大手企業に入れとの社会的圧力が強い」と見るかはまあ……人による、としておきましょうか。 結果として2020年には「はじめて就職する年齢」が30歳を超えてます。 え、なにを言っているか分からないですか? 「大卒後、新入社員として就職する年齢が30歳」です。 韓国、就職難で新入社員の平均年齢30歳超える(中央日報) ちなみに男性は32.5歳。 そりゃ、初任給300万ウォンじゃバカにされるわな……。日本と比べると、まるまる10年遅れで初就職ですから。 手に職持って、さっと就職したほうがいいように思えますが。 まあ、それでも生涯収入は大手のほうがよかったりするんでしょうね。 いや、ひどい……というか、しんどい社会だわ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国に「言論の自由」は果たしてあるのか? 大統領を批判した人々の末路を見てみよう! 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…