「人口」を前面に出す中国…西海上の線引き、韓国と隔たり(中央日報) 「我々の立場ではただ中間に正確に引いてしまおう。その範囲内であなたたちが好きにすればいい。今こういう話を実務的にすることにした」。 李在明(イ・ジェミョン)大統領は7日、中国上海で開いた訪問記者団懇談会で、西海(ソヘ、黄海)境界画定に関連してこのように発言した。李大統領は5日の中国の習近平国家主席との首脳会談で、今年中に次官級海洋境界画定公式会談を開くことで合意した。しかし両国はすでに20余年間続いた関連交渉にもかかわらず、見解の違いで結果を出せなかった。 (中略) 韓国はその間、中国との海洋境界確定議論で両国の海岸から等距離を適用する案を主張してきた。国連海洋法条約上、EEZの境界確定に等距離適用方式が一般的に使用されているという理由からだ。 (中略) 半面、中国は大陸棚、海岸線の長さ、人口などを考慮して中間線より東側に境界線を引くべきという立場だ。中国は1962年の朝中国境条約締結当時、西海領海境界線の基点を鴨緑江(アムノッカン)河口の東経124度10分6秒に定めた。これを根拠に東経124度から下に線を引いて朝中間の海洋境界線とし、韓国海軍にも東経124度の西側に越えないよう要求している。この場合、事実上、西海の70%が中国領域になる。 (中略) 中国は暫定措置水域内の近海に養殖施設と主張する構造物3基を設置し、最新鋭空「福建」を動員して軍事訓練を実施した。西海で境界を揺さぶる中国の試みが続いているということだ。 (中略) これに先立ちオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所(PCA)は2016年7月、フィリピンが提起した南シナ海紛争訴訟で、中国の領有権主張は法的根拠がないという判決を出したが、中国はこれを認めていない。韓国海洋科学技術院のヤン・ヒチョル海洋法・政策研究所長は「中国は2国間問題に第3の主体(国際海洋法裁判所など)が介入することを受け入れないという基調が強い」と述べた。 (引用ここまで) 黄海、韓国がいうところの「西海」、北朝鮮がいうところの「朝鮮西海」ですね。 そのEEZ、排他的経済水域をどこに設定すべきか中韓間で争われているとのニュース。 イ・ジェミョン大統領は「互いの領海からの中間線にすればいい」と発言していますが、これが基本的な韓国の主張。 で、中国は「大陸棚、人口差などを考慮して、70%が中国のものになるはずだ」と主張している。 これ、面白いのは日韓大陸棚協定では韓国は「韓国側の大陸棚がずっとせり出しているので韓国にEEZが認められるべき」って主張しているんですよね。 で、中国は中国でインドとの領土問題については人口がどうのこうのとは口に出さない。 どっちもどっちなんだよな。 中国のやりようは基本、こういったものです。 記事中にあるようにフィリピンともEEZ問題で争っています(物理)。 去年の中国海軍艦と中国海警の同士討ちもそんな中で起きた事故でした。 常設仲裁裁判所が「中国に権利はない」としたにもかかわらず、「受け入れず、認めない」としています。 なぜなら中国は大国であって、フィリピンのような小国からの抗議を聞き入れる立場にないから。 いや、これが実際の中国の基本的な主張なんですよ。 同様に韓国にも対応しているに過ぎないのですね。 大国として小国に命じているのですよ。そして、慈悲深いことに「おまえのところにも30パーセントほどは認めてやるよ」とおっしゃっている、と。 ま、それでも韓国は「中国に謝々、台湾に謝々」の政策を続けるのでしょうよ。 それくらいしか生きる道がないですからね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国大統領イ・ジェミョン、「韓国はユーラシアの覇者だった」との偽史を信奉か……歴史財団院長に「なぜ桓檀古記を研究しないのか!」と圧力 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…