1: 匿名 2025/12/27(土) 11:15:36.73 ID:CnG/As6j0● BE:582792952-PLT(13000) 緩和ケア病棟の中山奏琉さん。亡くなった日は病室がすし詰め状態になるほど、友人が駆けつけたという(9月30日撮影、家族提供) 北海道の実家に飾られていた中山さんの遺品。学生時代はソフトテニスやギターに没頭した(11月25日、及川昭夫撮影) 中山さんのXの投稿。「グエーんだンゴ」は、3億6000万回以上閲覧された 今年10月、22歳の男性が希少がんで亡くなった。彼が闘病中や、の直前に発信したSNSの投稿を見た人たちから、医療機関へ数千万円もの寄付が集まった。寄付文化が根付きにくいともされる日本で、ネットを通じて共感と善意の輪が広がったことは、遺族や専門家から驚きを持って受け止められている。(及川昭夫) 11月下旬、北海道東部の農村地帯の一軒家を訪れると、笑顔の遺影の周りには、友人らが供えた、たくさんの菓子や飲み物が置かれていた。 亡くなったのは北海道大学の元学生だった札幌市の中山 奏琉かなる さん。2023年10月、背中の腫瘍が国内で年間約20件しか確認されない希少がんと診断され、大がかりな手術や抗がん剤治療を受けてきた。 病状が悪化する中、「取り乱しても治るわけじゃないし来世に期待や」「思ってたよりゲームするのって体力いるんやな」などと、日々感じたことをユーモアを交えて、X(旧ツイッター)やブログで投稿してきた。 今年9月には余命1か月を宣告され、緩和ケア病棟へ。「多分そろそろぬ」と投稿した2日後の10月12日に息を引き取った。 友人が代理でそのを報告する投稿をした次の日、中山さんのアカウントから、「グエーんだンゴ」の8文字が投稿された。…