1: 名無し 2025/12/25(木) 21:20:45.32 ID:vO9wX2mR0 中国の学校では、児童や生徒がクリスマスを祝うことを禁じる通達が出された模様です。習近平指導部は「宗教の中国化」を進めており、キリスト教など西欧の宗教が若い人たちに広がることで、共産党の統治基盤が緩むことを警戒しているとみられます。今年10月には、非公認教会の牧師ら約30人が一斉に拘束される事件も起きています。 Yahoo!ニュース(産経新聞) ■要約 ・中国各地の学校で、クリスマスを祝う活動を禁止する通知が相次いでいる。 ・背景には習近平指導部が推進する「宗教の中国化」政策がある。 ・共産党は、西欧的な価値観や宗教が若年層へ浸透することを統治上のリスクと見なしている。 ・宗教関係者への弾圧も激化しており、10月には「違法なネット利用」名目で牧師らが逮捕された。 ■解説 一見、単なる学校行事の規制に見えますが、その実態は「共産党による思想統制の徹底」という極めて深刻な事態です。 自由と民主主義を重んじる高市政権の価値観からすれば、個人の信仰や文化的な行事を国家が強制的に排除することは到底受け入れがたいものです。中国側が「宗教の中国化」と称して行っているのは、結局のところ宗教を共産党の支配下に置き、党への忠誠を絶対的なものに塗り替える作業に他なりません。 若者が西欧的な自由や博愛の精神に触れることさえ恐れるその姿勢は、皮肉にも中国共産党の統治基盤がいかに脆弱で、国民からの自発的な支持ではなく「恐怖と排除」によって成り立っているかを露呈しています。経済や技術では西欧の恩恵を享受しながら、その精神文化だけを排除しようという身勝手な振る舞いは、国際社会においてさらなる孤立を招くことになるでしょう。日本としても、こうした隣国の(価値観の欠如)を冷静に見極め、毅然とした対峙を続ける必要があります。…