1: 匿名 2025/12/25(木) 19:05:01.28 ID:Wna05wBu9 J2ブラウブリッツ秋田が今季、本拠19試合で集めた秋田県外からの来場者は1万4408人に上った。昨季の約1・5倍となり、Jリーグが持つ広域的な集客力が地域経済に貢献していると分析している。 ブラウブリッツが18日に開いた今季の総括会見で発表した。総来場者数は9万4112人で過去最多。そのうちクラブが集計できた県外来場者が約15%の1万4408人だった。 11月23日の本拠最終戦だったベガルタ仙台戦が大きかった。今季最多の来場者1万3172人のうち、5296人が県外から。仙台はJ1昇格プレーオフ進出がかかる試合だった。6月22日のモンテディオ山形戦でも7577人中、県外が2186人を占めた。 仙台戦では、秋田商工会議所と共同でビジター観戦者の経済効果を調査。仙台サポーター1194人から回答を得た。それによると、約60%が県内に宿泊し、日帰りを上回っていた。1泊2日が43・5%、2泊3日は13・8%で3泊4日以上も1・8%いた。 観戦以外では、飲食店(ご当地グルメなど)が62・7%と人気。宿泊(温泉など)が32・8%、観光が30・2%に上った。SNSをたどっても、実際に仙台サポーターが県内各地を訪れ、グルメを楽しむなどしていることが分かったという。 仙台戦での成果について、ブラウブリッツの岩瀬浩介社長は「スポーツを通じた地域活性化というものを、データとして示せた試合だったと思う」。試合直前に本拠ソユースタジアム近辺にクマの出没情報が相次いでいたことも挙げ「スポーツというものは、その不安を乗り越えて街に熱気をあふれさせた。多くの方々に喜んでいただけた」と評価した。…