1 名前:蚤の市 ★:2025/12/16(火) 07:43:32.83 ID:SIPH5mjv9.net 北欧フィンランドの国会議員らが、アジア人に対する人種差別とみなされる「つり目」の写真を投稿し、非難を浴びている。欧米では度々、つり目の写真が炎上してきたが、同様の騒動がくり返されている。 フィンランドメディアによると、今回の発端は、ミスフィンランドに選ばれた女性を飲食店で写したとされる11月末のSNS写真。指でまぶたを上部に引っ張って「つり目」を表現し、「中国人と一緒に食べる」と説明が添えられていた。ミスフィンランドの主催者は「称号には高いレベルの責任が伴う」として11日に「ミス」の剝奪(はくだつ)を決めた。 本人は14日、朝日新聞の取材に「頭痛と目の痛みを感じて、こめかみをもんだ」と釈明。友人がその様子を撮影し、説明を加えたという。「誰かを傷つける意図は一切なかった。この件が苦しみや誤解を生んだことを悔いており、私にすべての責任がある」とした。 一方、「ミス」剝奪の決定が厳しすぎると反発する声が一部で上がった。反移民政策を掲げる右派で、連立与党の「フィンランド人党(フィン党)」に所属する国会議員と欧州議会議員の計3人は、女性を擁護するように、相次いで「つり目」の写真や動画を投稿した。朝日新聞は3議員に取材を申し込んだが、14日夜までに回答はない。 アドラークロイツ教育相は「無責任で、幼稚で、愚かだ。明らかに人びとを不快にさせるものだ」と批判。フィンランド在住の日本人男性は「差別表現に抗議し、アジア人差別の実態調査と改善を求める」とのオンライン署名を始め、14日夜までに7千筆以上が集まった。 つり目は歴史的に、アジア人を嘲笑する記号のように使われ、近年では典型的なアジア人差別とみなされる。だが、「つり目で炎上」は何度もくり返され、今年8月にも、スイスの時計メーカー「スウォッチ」が両手で目尻を引き上げる男性の姿を広告に使い、謝罪に追い込まれていた。 朝日新聞 2025年12月14日 8時30分(2025年12月15日 6時30分更新) 引用元:…