1: muffin ★ uFMwSGoi9 2025-12-15 18:31:55 12/15(月) 15:20 元テレビ朝日社員の玉川徹氏は15日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。高市早苗首相の「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」が、「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれたことをめぐり、「僕は、(選出側の)忖度(そんたく)か皮肉だと思って聞きました」と、私見を口にした。 この日、番組では、霞が関の官僚の働き方につてパネルコーナーで特集。官僚の働き方の実態などについて、元経産官僚をゲストに招いて出演者が討論した。高市首相の「働いて…」発言や、午前3時の国会答弁打ち合わせには、波紋が広がったが、玉川氏は「働いて…」の流行語大賞受賞について「忖度(そんたく)か皮肉だと思って聞きました。素晴らしいことを言っています、ということで選んでいるのではないと思っている」と指摘した。 高市首相が「働いて…」を口にした10月の自民党総裁選出直後の演説について「働いて…ばかりが取り上げられるが、その前に『私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます』と、言っている。自分1人の話ではなく、たぶん自民党の国会議員に対して言っている」と指摘。「内閣ができたら、ほとんどが自民党の議員が大臣になる。そういう人に、『馬車馬のように働け』と言っている」と持論を語り、「大臣も総理大臣も組織のトップで、そのトップが全員、馬車馬のように働いて、その部下がワークライフバランスとか言えるような状況ではない、ということは、サラリーマンをやっていた私からすると、当然のことだ」と訴えた。 その上で、自身の会社員時代を振り返り、「部長が帰らないと、課長やヒラ社員は帰れない。だから残業することがずっとあった。それではだめということで変わってきているが、それでもまだ残っている」と私見を示し、高市首相の「働いて…」について、「それを昔に戻すのか、と僕には聞こえました。総理に出して欲しいのは、成果なんですよ。長い時間、働いてほしいなんて、誰も頼んでいない」とも訴えた。…