韓国ネットの反応　 2025年ノーベル化学賞受賞者である京都大学の北川進教授が、12月7日にストックホルムでノーベル財団主催の記者会見に出席した。北川教授は、メディアからの「基礎研究への投資を行わない国は経済成長できるのか」という質問に対し、日本の研究支援構造を説明した後、「基礎研究が実用化に至るまでには25年ほどの時間がかかる。長期的な資金が必要だが、国はそこまで待ってくれない」と述べた。その上で、「政府には何度も基礎研究への投資を増やすよう勧告してきた」と、日本の研究資金の現状に対する苦言を呈した。記者会見には、ノーベル物理学賞、化学賞、経済学賞の受賞者（欠席者1名を除く計8名）が出席した。日本の基礎研究に関する話題が、ある発言をきっかけに韓国のオンラインコミュニティでも注目を集めています。今回の発言は、研究が短期間で成果を出すことが難しい分野であることを示すものであり、研究者がどのような環境で取り組んでいるのかを知る手がかりとなりました。この記事へのコメントはこちらからお願いします。…