
1: 名無しのがるび 2025/12/08(月) 18:08:25.01 ID:??? TID:nanashichan (前略) ■ 軍と警察が軍事衝突 田中三郎氏は中国軍事問題の研究家として知られ、月刊誌「軍事研究」に発表する論文は常に高い評価を受けている。 防衛大学校から陸上自衛隊に進み、一貫して中国人民解放軍の調査、研究を積み重ねてきた。 中国の専門家だけあり、自衛隊から外務省に出向した経験も持つ。 田中氏は「元中国共産党員で、日本に帰化したジャーナリスト・鳴霞さんが主幹を務める『月刊中国』の報道によると、8月9日の夜明けに11両の救急車が出動し、北京中心部の中南海地域に入ったことが分かったのです」と言う。 「中南海地域といえば故宮や天安門広場のすぐ近くに位置し、中国共産党や政府の中枢施設が集まっています。 高さ6メートルあまりの赤い壁で囲まれており、一般人の立ち入りは制限されています。 なぜそれほど多くの救急車が中南海の中に駆けつけたのか、私も独自に情報を収集しました。 その結果、中南海の中で中国人民解放軍の第82集団軍の一部と、習主席を警護する特別勤務部隊(党中央弁公庁警衛局隊)による武力衝突が発生したことは間違いないようです。 双方合わせて5000人程度の規模で、原因は両者の間で警備に関わる主管問題があったと見られています。 要するに軍隊と警察が交戦状態に入ったわけで、軍に警察が勝てるはずがありません。 しかも第82集団軍は首都・北京を防衛する“エリート近衛軍”です。 機関銃が発射され、100人以上の傷者が出たとの情報ですが、その大半は党中央弁公庁警衛局隊の隊員だと考えられます」 ■ 増援部隊も派遣 さらに9月29日、中国河北省の保定市から北京市に向かう高速道路で、多数の軍用車両が北京に向かう様子を中国人が目撃した。 あるネットユーザーは撮影した動画を海外でインターネット上に投稿した。 「目撃者によると、高速道路を通行した軍用車両は100台を超え、装甲車、物資車、兵員輸送車、医療車などが含まれていたそうです。 さらに海外で投稿された動画は約30秒の長さで、兵員輸送トラックが最も多く確認されました。 兵員輸送トラックは厚いシートで覆われ、中の様子は分かりません。 ただし数十台の兵員輸送トラックには数百人の兵士が乗っていたと推定されています。 中南海地域で軍事衝突を起こした第82集団軍は保定市に駐屯しています。 つまり第82集団軍の一部が北京に移動したわけです。 これは党中央弁公庁警衛局隊との武力衝突が原因で、中南海地域に増援部隊が派遣されたと考えられます。 しかし、当時は中国共産党の重要会議『4中全会』の開催を控えており、その期間は10月20日から23日までの予定でした。 その約1か月前という緊迫した時期に、日中は交通量の多い高速道路を第82集団軍の部隊が公然と移動したわけです。 これは一種の示威行と見るべきでしょう。 第82集団軍は習主席に対して『俺たちはクーデターを起こすこともできるぞ』と“脅迫”したのです」(同・田中氏) ■ 習主席に反旗 習主席に対する“示威行”とは穏やかではない。 習主席と人民解放軍は一枚岩となって台湾侵攻の準備を進めているのかと思えば、むしろ軍の一部は習主席に反旗を翻したというのか。 ▽記事を一部転載しました。全文はリンク先でお読み下さい…