1: ぐれ ★ h9saDMK99 2025-12-06 20:56:51 ※12/6(土) 11:00 集英社オンライン 田久保眞紀前市長(55)の学歴詐称疑惑が、市議会解散と市長失職にまで至った静岡県伊東市。出直し市長選がついに12月7日に告示される。復活を狙う田久保氏に加え、今年5月の市長選で田久保氏に敗れた小野達也元市長(62)、そして田久保・小野両氏から距離を置く“第三極”を掲げた杉本憲也前市議(43)らが立候補を表明し、すでに候補が9人と乱戦の様相を呈している。名誉毀損罪で起訴・勾留中の立花孝志NHK党党首(58)も留置場から出馬するのではないかとの観測もあり、混乱が収拾するかは依然見通せない。 田久保氏や小野氏とともに注目される第三の候補 「立候補予定者向けの説明会には12陣営が参加しました。立候補表明は今9名ですが、この中には説明会に来ていない人もおり、まだ増える可能性だってあります」 そう伊東市議の一人が説明する。9人でも歴代最多の候補者数だ。「投票数の4分の1を得ないと当選にならないので、これに届く候補者がおらず再選挙になる可能性もあります」と市職員は指摘する。 年をまたいで続くかもしれない“田久保劇場”の余波。始まりは5月、市長選で3選を目指した小野元市長を一騎打ちで下したことで始まった。 「市南部の伊豆高原が地元の田久保氏は、地元のメガソーラー建設反対運動の中心人物として知られ、小野市政が進めた40億円超の新図書館建設を止めるという公約を掲げ逆転勝ちしました」(地元記者) ところが翌月には学歴詐称が発覚。関係者に「チラ見せ」した東洋大の卒業証書と称するものを公開しない姿勢が非難を浴び、市議会は全会一致で田久保氏市長の不信任を議決。田久保氏は市議会を解散し抵抗したが、出直し市議選の当選者で構成された新たな市議会にも不信任を議決され、ついに10月31日に市長室を追われた。 こうして迎えた今回の市長選。市の政界事情に詳しい建設業者が構図を解説する。 「田久保さんは『私にしかできないことがある』と支持者に向けてずっと言ってきたし、公職選挙法違反容疑などで複数の告発も受けていて“普通の人”になれば捜査の手が迫ってくるかもしれないので、“あきらめる”ことはないでしょう。 小野さんは5月の市長選で自民、公明と連合静岡の推薦も背に組織選挙を展開しましたが無所属の田久保さんに負けました。不人気のため自民党も次は候補者を変えるのではないかとみられた時期がありましたが、結局また自民党は小野さんでまとまりました。 いっぽう、この間のごたごたで『小野もダメ、田久保もダメ』という声が出る中、市議だった杉本氏が出直し市議選に出馬せず早々に市長選出馬を表明し、国民民主党と連合静岡の推薦を取りつけています」(建設業者) 続きは↓ 〈伊東市長選〉「ウソはよくないですが…」それでも田久保氏を支持する声…保守2人と“3つ巴の争い”に立花孝志被告の「留置場出馬」の可能性も…最多候補で乱戦のカオス…