韓国ネットの反応 トヨタが、伝説的なスポーツカーLFAの“純電動コンセプトモデル”を公開したというニュースが、韓国のオンラインコミュニティで話題になっています。初代LFAは世界500台限定の特別モデルとして知られ、長年“後継モデルはいつ登場するのか”と注目されてきましたが、今回の発表ではまさかのEVコンセプトとして登場した点が大きな驚きを呼んでいます。■ EV仕様で公開された次世代LFA報道によると、今回のLFAコンセプトは「完全電動」で構成されており、スーパーカー市場におけるトヨタの新たなアプローチが見て取れるとされています。同時に発表された情報では、トヨタは新たなフラッグシップスポーツカーとしてGR GT(2027年発売予定)およびそのレーシングバージョン GT3 を投入する計画も明らかにしました。こちらのGR GTには、4リッター ハイブリッド・ツインターボV8 + 電気モーターという新パワートレインが採用される予定で、トヨタが電動化とエンジン技術の両方を並行して開発している姿勢が表れています。■ トヨタが上位市場へ再び注力する理由LFAコンセプトの公開は、最近トヨタが“高級セグメントへの再強化”を進めている流れの一環とも見られています。つい先日の発表では、センチュリーを独立ブランド化し、超高級車市場を本格的に狙う戦略に舵を切ったことも話題になりました。今回のLFAコンセプト公開は、その流れを象徴するものと分析されています。■ LFAがもたらす「ブランド効果」初代LFAは台数こそ極めて少なかったものの、・ブランドイメージの強化・技術力アピール・新しい客層の獲得といった“ヘイロー効果”をもたらしたとされます。2010〜2012年に生産された初代LFAは、発売当時37万5,000ドルからの価格でしたが、現在ではその価値が倍以上に上昇し、コレクター市場でも高い注目を浴び続けています。今回の電動LFAコンセプトも、トヨタのハイパフォーマンス技術を象徴する新たな存在になる可能性があるとして期待されています。この記事へのコメントはこちらからお願いします。…