1: 久太郎 ★ 2025/12/01(月) 13:21:28.63 ID:PwhIhvfu9 国際サッカー連盟(FIFA)審判委員長のピエルルイジ・コリーナ氏が11月28日、カタールメディア『アルカス』の取材に応じて12月に開催されるFIFAアラブカップでドクターがピッチに入った場合、治療を受けた選手は2分間復帰できない新ルールを試験導入することを明らかにした。 コリーナ審判委員長によると負傷を偽った時間稼ぎを防ぐことが目的だという。ファウルをした選手がイエローカードかレッドカードを受けた場合や、治療を受ける選手がGKの場合は対象外。また、競技規則ではPKキッカーもピッチにとどまれる規定のため対象外になるとみられる。その他の選手は2分間ピッチ外で待機し、チームは10人で戦うことになる。 カタールで開催されるFIFAアラブカップはモロッコやエジプト、シリアといったアラブ諸国が参戦。日本からは飯田淳平審判員がVARやAVARを務めるビデオ・マッチ・オフィシャルとして派遣されている。試験導入のフィードバックを受けて正式なルールにするか決めていくようだ。 また『BBC』によると、国際サッカー評議会(IFAB)は今回の試験導入とは別に、GKがドクターから治療を受けた場合はフィールドプレーヤーのうち1人を30秒間ピッチ外で待機させるルールも検討しているという。先週末のプレミアリーグではマンチェスター・シティがGKの治療中に戦術的な確認を行ったことで、対戦相手のリーズ指揮官から負傷を偽った悪質な行為だと批判するコメントも出ていた。 GKはピッチ外で待機させられないため、IFABはこうした戦術的な活用を防ぐべく多くの議論を重ねている模様。選手がプレー中断中に戦術確認のためベンチ前に行くことを禁止する案も出ており、競技規則改正に向けた議論が進められていく見込みだ。 引用元:…