102:愛とタヒの名無しさん2010/08/11(水) 11:21:32私だけが不幸だった結婚式。式の料理は和食にしたんだけど、私は山芋アレルギーがある。和食ってしんじょうとかパッと見では分からないところに山芋を使っていたりするのでくれぐれも気をつけて欲しいと、最初の打ち合わせの時から何度も念を押した。で、式の日が近づいてきて担当者から当日の料理のメニューがメールで送られてきた。メールの最後には「山芋はございませんのでご安心ください」の一言が添えられて。メニューを見ると『長芋の~』というのがあるorz 何を安心しろと。でも、山芋としか言ってなかったし、長芋は大丈夫だと思われてもしょうがないかなと思い直して、ねばねばと糸を引くイモ類は全部駄目なんですと返信しておいた。そして当日。食い意地の張っている私は、食べられる時に食べるぞとばかり、式進行の隙をついては食べまくっていた。かぶらの蒸し物を半分くらい食べたところで、ふと器の底をみると白くふわふわしたものがかぶらの下に敷いてあった。山芋(?)をすりおろしたものだった。式を中座したきり戻ってこなかった新婦に、招待客の皆様は色々と想像していたらしい。中でも一番有力な説が、出来婚つわり中座説だったらしい。というのも、退席の時に私が口を押えていたから。一応聞かれればアレルギーで、という話はしたものの、しばらくは出来婚説がまことしやかに流れていてつらかった。一年以上たっても子供が生まれないことで、ようやくそれも立ち消えになったが。…