
1: こうふくろうず(庭) [RU] 2025/11/22(土) 22:10:39.25 ID:Cr4ZN5V40 BE:917589786-PLT(16000) sssp://img.5ch.net/ico/hare.gif 「BALMUDA The Toaster」などで知られる高級家電ベンチャーのバルミューダが2025年11月7日、2025年12月期通期業績予想の下方修正を発表した。 従来、純利益は1000万円の黒字を見込んでいたが、一転して15億円の赤字予想となった。従業員数約100人規模の企業にとっては小さくはない赤字額だ。一世を風靡した同社に何が起きているのか。 ■スマホ参入が転機に苦戦 2003年創業のバルミューダは2010年代、独創的なデザインと機能性を兼ね備えた家電で市場を席巻した。10年に発売した扇風機「The GreenFan」、15年の「BALMUDA The Toaster」は大ヒット商品となり、高級家電ブームの火付け役として注目を集めた。 その勢いは止まらず、20年には東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場。北米、中国、韓国、アジア諸国へも進出し、日本発のデザイン家電ベンチャーとして順調な成長を遂げていた。 転機となったのが21年に発売したスマートフォン「BALMUDA Phone」だった。革製品を思わせるデザインが話題になったものの、約14万円という強気の価格設定に対して処理性能やカメラ性能が同価格帯の他社製品との比較にさらされた。 そのため、家電では通用した「デザイン重視・高価格」の戦略が、性能とコストパフォーマンスが重視されるスマホ市場では受け入れられず、販売は低迷。23年に事実上の撤退に追い込まれた。 この苦戦が業績を直撃する。22年12月期の連結純利益は前期比99.7%減の300万円に急減。23年12月期は純利益が20.7億円の赤字に転落した。24年12月期は6700万円の黒字に転換したものの、今回発表された25年12月期の予想では再び15億円の赤字に。従来は1000万円の黒字を見込んでいただけに、見通しの甘さも指摘されている。 深刻なのは売上高の減少だ。25年12月期の売上高予想は前期比21%減となっており、顧客離れの進行もうかがえる。スマホ撤退後も本業の家電事業で勢いを取り戻せていない状況が浮き彫りになった。 引用元:…